摘果
開花から10日ほどで、果形や果実の大小が判断できるようになります。枝の基部側と先端についた果実を摘果します。
病害虫果や傷果、乱形果などを摘果し、形の良い、無傷で大きな果実を残します。1平方㍍当たり20~30㌫果とし、6月中旬には摘果を終わらせます。
潅水
開花後、1か月間は土壌を乾燥されないように潅水します。
新梢管理
不必要な枝を間引き、摘芯と誘引をします。棚下に20㌫の日光が当たるように管理します。
夏肥の施用(10㌃当たり)
≪6月下旬≫果樹配合765 70㌔
病害虫防除
灰色かび病(落花直後)
ロブラール水和剤 1,500倍(開花期~落花期 4回以内)果実軟腐病(6月下旬)
アリエッティ水和剤 600倍(収穫120日前まで2回以内)かいよう病(6月下旬)
コサイド3000 2,000倍クレフノン 200倍
(収穫後から果実肥大期)
または
カスミン液剤 400倍(収穫90日前まで4回以内)
キイロマイコガ・カメムシ類
≪6月中旬~≫アディオン乳剤 2,000倍(収穫7日前まで5回以内)