2016年6月1日水曜日

6月 キウイフツーツ


摘果


 開花から10日ほどで、果形や果実の大小が判断できるようになります。枝の基部側と先端についた果実を摘果します。
 病害虫果や傷果、乱形果などを摘果し、形の良い、無傷で大きな果実を残します。1平方㍍当たり20~30㌫果とし、6月中旬には摘果を終わらせます。

潅水


 開花後、1か月間は土壌を乾燥されないように潅水します。

新梢管理


 不必要な枝を間引き、摘芯と誘引をします。棚下に20㌫の日光が当たるように管理します。

夏肥の施用(10㌃当たり)

≪6月下旬≫
 
 果樹配合765   70㌔

病害虫防除

灰色かび病(落花直後)

ロブラール水和剤   1,500倍(開花期~落花期 4回以内)

果実軟腐病(6月下旬)

アリエッティ水和剤   600倍(収穫120日前まで2回以内)

かいよう病(6月下旬)

コサイド3000   2,000倍
クレフノン   200倍
(収穫後から果実肥大期)

または

カスミン液剤   400倍(収穫90日前まで4回以内)

キイロマイコガ・カメムシ類

≪6月中旬~≫

 アディオン乳剤   2,000倍(収穫7日前まで5回以内)

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