2017年1月1日日曜日

1月 キャベツ


追肥(10㌃当たり)


 結球始めにNK化成E989を両肩口に40㌔施します。

潅水


 結球開始期に土壌を乾燥させると、小玉傾向になりやすいため、晴天が続く場合は、暖かい日の午前中に潅水します。

病害虫防除

アブラムシ類・ヨトウムシ・アオムシ・コナガ

アディオン乳剤   2,000倍(収穫3日前まで4回以内)

株腐病・菌核病

セイビアーフロアブル20   1,000倍(収穫3日前まで3回以内)

1月 レタス



☆赤字で表示されている農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

品種


 2月下旬までに春採りの品種「バークレー」を播種します。

トンネル管理


  厳寒期に栽培する品種「レイヤード」は、玉太り促進と品質向上のため、収穫10~14日前(ソフトボール大になった頃)に、パスライトをベタ掛けします。

潅水


 結球開始期に土壌の乾燥が続くと、小玉傾向になるため、暖かい日の午前中に畝間潅水します。

除草剤(10㌃当たり)


 バスタ液剤300~500㍉㍑を水100~150㍑に溶かし、畝間処理します。(収穫30日前まで2回以内)

病害虫防除

灰色かび病・菌核病

スミブレンド水和剤   1,000~1,500倍(収穫7日前まで5回以内)

アフェットフロアブル   2,000倍(収穫前日まで3回以内)

ハモグリバエ類・ナメクジ類

パダンSG水溶剤   1,500倍(収穫14日前まで3回以内)

リーフガード顆粒水和剤   1,500倍(収穫7日前まで2回以内)

1月 キウイフルーツ


整枝・せん定


 樹液が流れ始める月上旬までに、整枝とせん定を終えます。
 粗せん定は不要な枝を除去し、主枝と亜主枝の近くから発生した中果枝と長果枝を更新します。
 仕上げせん定は余分な枝を間引き、50㌢程度の間隔で枝を配置し、誘引します。病害が発生する原因になるため、せん定した枝や落葉等は、園外に持ち出します。
 かいよう病対策として、せん定した直後に枝の切り口に、原液のトップジンMペースト(3回以内)を塗り、感染を防ぎます。

1月 イチゴ



病害虫防除

≪1月中旬≫

灰色かび病・菌核病

スミレックス水和剤   2,000倍(収穫前日まで3回以内)

≪2月上旬≫

灰色かび病・ハダニ類

下記の二剤を混用して使います。

カンタスドライフロアブル   1,500倍(収穫前日まで3回以内)

マイトコーネフロアブル   1,000倍(収穫前日まで2回以内)

1月 ソラマメ


主茎の除去・除けつ整枝


 1株当たりの最終分枝数は、L字型仕立てで5本、U字型仕立てで6本です。
 1月頃までに最終分枝にする枝を選びます。その後、遅れて出る細い分枝は、除けつ整枝します。
 予定の分枝数になったら、主茎(親茎)を株元から1㌢のところで除去します。

寒害・しみ症対策


 しみ果や寒害、芯止まり対策として、12月から4月まで定期的に葉面散布します。

マイルドカルシウム   600倍(農薬混用時1,000倍)

病害虫防除

さび病・輪紋病

ジマンダイセン水和剤   400倍(収穫30日前まで3回以内)

アブラムシ

アディオン乳剤   3,000倍(収穫7日前まで3回以内)
※アディオン乳剤はガードベイトAと同じ成分のため、両剤の使用回数は合わせて3回
 以内です。

1月 ビワ


寒害対策


 長崎早生は寒害を受けやすいため、開花終了後は、花がらを除いてアルミ袋を被せます。
 寒害の恐れがなくなったら通常の袋に掛け替えます。

1月 タマネギ


追肥(10㌃当たり)


NK化成E989   25㌔

除草(10㌃当たり)


 1月下旬頃に、左記の二剤を水100㍑に溶いて、イネ科雑草や広葉雑草に散布します。

アクチノール乳剤   100~200㍉㍑(収穫30日前まで2回以内)

セレクト乳剤   50~75㍉㍑(収穫21日前まで3回以内)

1月 柑きつ


伊予柑の貯蔵


①坪当たり0.8~1㌧(65ケース)を目安に入庫します。

②結露させないように日中、気温の高い時に換気します。

③トイレファンなどで庫内の空気を循環します。

④庫内に温湿計を設置し、高温多湿にならないように管理します。

液肥の散布


 樹勢回復のため、尿素またはあざやかを400倍に薄め、暖かい日に散布します。

寒害対策


 風が当たりやすい園地は、寒冷紗などで被覆します。乾燥が続く場合は、落葉を防ぐため、30㍉程度潅水します。

苦土石灰の施用(10㌃当たり)


 土壌酸度を矯正するため、2月上旬までに苦土石灰を100㌔施します。

マシン油乳剤の散布


 収穫後に樹勢が回復したら、カイガラムシ類対策として、晴天が2,3日続く暖かい日に、マシン油乳剤を45倍に薄め、散布します。

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