2018年2月1日木曜日

2月 柑きつ


伊予柑の貯蔵管理


 庫内の温度が上がりすぎないよう注意します。日中、暖かい時は必ず換気し、庫内温度を6~9℃、湿度を80~85㌫に保ちます。

土作り(10㌃当たり)


 細根を増やすため、堆肥を2㌧施します。

苦土石灰の施用(10㌃当たり)


 酸性土壌の園地は、土壌の保肥力の維持と向上のため、春肥を施す20日前までに苦土石灰を80~100㌔施し終えます。

密植園の縮伐・間伐


 園内作業道の設置と同時に、独立樹冠になるよう縮伐や間伐をします。

2月 エダマメ


 エダマメはレタスの後作栽培に向き、6月上旬から収穫できます。

品種


 『福だるま』

播種時期


 2月20日~3月15日

播種量


 10㌃当たり   7~8㍑

播種


 128穴のプラグトレイに専用の培土を入れ、一穴に二粒ずつ播きます。

定植


 活着を促すため、定植する数日前からビニール資材でトンネル被覆し、地温を高めておきます。
 初生葉展開前の苗を定植し、たっぷり潅水します。

病害虫防除(10㌃当たり)


 播種時から子葉展開時に、土壌表面や株元に散布します。

ネキリムシ類

ネキリエースK   3㌔(収穫21日前まで2回以内)

2月 モモ


園内の清掃


 病害虫の越冬を防ぐため、せん定枝や落葉などは園内や周辺に放置せず、土中に埋めるか焼却します。

発芽前の病害虫防除


 花の桃色が見え始める3月上旬頃までに散布します。

縮葉病

石灰硫黄合剤   7倍(使用制限なし)

2月 春キャベツ


潅水


 結球始めに土壌を乾燥させると、小玉になりやすいため、晴天が続く場合は、暖かい日の午前中に潅水します。

病害虫防除

菌核病・株腐病・根朽病

アフェットフロアブル   2,000倍(収穫前日まで3回以内)

アブラムシ類

コルト顆粒水和剤   3,000倍(収穫前日まで3回以内)

アオムシ・ヨトウムシ・コナガ・オオタバコガ

プレバソンフロアブル5   2,000倍(収穫前日まで2回以内)

コナガ・アオムシ・アブラムシ類

モスピラン顆粒水溶剤   2,000倍(収穫7日前まで4回以内)

2月 レタス


☆赤字で表示されている農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

品種


 『バークレー』

播種時期


 2月1~20日

播種方法


 夕方に播種します。セルトレイを10段積みにして、発芽後はトンネル管理します。

トンネル栽培の管理


 トンネル内の温度が25℃以上にならないよう、サイドのビニールを開けて、こまめに換気します。
 曇りや雨の日、夜間は密閉し、保温に努めます。玉がソフトボール大になった時期に、被覆資材のパスライト等で二重被覆します。

潅水


 結球開始期以降は、土壌を乾燥させないように潅水します。結球充実期は、やや控えめに潅水します。

病害虫防除

灰色かび病・菌核病

スミブレンド水和剤   1,000~1,500倍(収穫7日前まで5回以内)

アフェットフロアブル   2,000倍(収穫前日まで3回以内)

すそ枯病(単用散布)

バリダシン液剤5   800倍(収穫7日前まで3回以内)

ナモグリバエ類・ナメクジ類

パダンSG水溶剤   1,500倍(収穫14日前まで3回以内)

リーフガード顆粒水和剤   1,500倍(収穫7日前まで2回以内)

アブラムシ

ウララDF   2,000倍(収穫前日まで2回以内)

除草剤(10㌃当たり)


 バスタ液剤300~500㍉㍑を水100~150㍑に溶かして畝間処理します。(収穫30日前まで2回以内)

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