2018年11月1日木曜日

11月 レタス



☆赤文字の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

品種と播種時期

『レイヤード』…11月15日まで
『バークレー』…11月10日以降

育苗期の防除

・ハモグリバエ

スピノエース顆粒水和剤   1000倍
( セルトレイ一箱当たり0.5㍑潅注・定植前まで1回以内)

・アブラムシ類

モスピラン顆粒水溶剤    2000倍
(収穫前日まで3回以内)

・ハスモンヨトウ・オオタバコガ

アファーム乳剤   2000倍
(収穫3日前まで3回以内)

定植時の病害虫防除

・ネキリムシ類(10㌃当たり)

フォース粒剤       9㌔(土壌混和・定植時1回)

・腐敗病・斑点細菌病(10㌃当たり)

オリゼメート粒剤     9㌔(土壌混和・定植時1回)

・アブラムシ類・ナモグリバエ・ハスモンヨトウ・オオタバコガ

ジュリボフロアブル  200倍
(セルトレイ一箱当たり0.5㍑潅注・育苗期後半〜定植当日まで1回)

定植後の管理

本葉2.5〜3枚の若苗を垂直に定植します。早く活着させるため、定植後はたっぷり潅水します。
土壌の乾燥が続くと生育不良になり、異常球が発生しやすくなるため、暖かい日の午前中に畝間潅水します。
トンネル支柱を早めに準備しておきます。

定植後の病害虫防除

・すそ枯病(定植直後〜10日)

バリダシン液剤5   800倍(収穫7日前まで3回以内)

・アブラムシ類 コルト顆粒水和剤  4000倍(収穫前日まで3回以内)


 ウララDF     2000倍(収穫前日まで2回以内)

・ハスモンヨトウ・オオタバコガ

プレバソンフロアブル5      2000倍
(収穫前日まで3回以内)

トルネードエースDF        2000倍
(収穫7日前まで2回以内)

フェニックス顆粒水和剤      2000倍
(収穫前日まで2回以内)

11月 タマネギ


定植

11月20日頃に、排水の良い圃場に定植します。10㌃当たりの目安は2万株です。
大苗は葱ボウズが出やすくなるため、草丈が25㌢程度の良質な苗を選びます。
畝幅は130㌢、条間は24〜25㌢で、4条植えにし、株間は15㌢とします。

除草剤(10㌃当たり)

雑草が生える前に必ず散布します。定植後にトレファノサイド粒剤2.5を4〜5㌔、または水100㍑に
トレファノサイド乳剤を300㏄ 希釈して散布します。

11月 春キャベツ


定植

播種後35〜50日ほどの本葉3〜4枚になった苗を畝幅130㌢、株間35㌢で二条千鳥に定植します。10㌃当たりの目安は4300株です。
定植後は活着を促すため、乾燥させないようにたっぷり潅水します。

定植時の防除

・コナガ・アオムシ・ヨトウムシ


プレバソンフロアブル5   100倍
(セルトレイ一箱当たり0.5㍑潅注・育苗期後半〜定植当日まで1回)

追肥( 10㌃当たり)

定植10 〜15日後に、農協専用化成500を20㌔施します。

11月 柑きつ

 
 ☆赤文字の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

収穫前の農薬散布

温州みかん・伊予柑

腐敗防止

腐敗を防ぐため、トップジンM水和剤またはベンレート水和剤のどちらかに、ベフラン液剤25を加え、散布します。

・トップジンM水和剤   2000倍
(かんきつ〈みかん除く〉は収穫前日まで5回以内、みかんは収穫前日まで5回以内)

または、

・ベンレート水和剤  4000倍
(かんきつ〈みかん除く〉は収穫前日まで2回以内、みかんは収穫前日まで4回以内)

加用

・ベフラン液剤25    2000倍
(かんきつ〈みかん除く〉は収穫前日まで2回以内、みかんは収穫前日まで3回以内)

ヘタ落ち防止

・マデックEW    2000倍
(収穫開始予定の20〜10日前まで1回)
※腐敗を防ぐ殺菌剤と同時に散布する場合は、日数を間違えないようにします。

秋肥の施用(10㌃当たり)

夏場に消耗した養分を補う秋肥は、冬の耐寒性を高め、翌春の開花結実を促すために必要です。
秋肥が遅れると地温が低くなり、養分の吸収が悪くなるため、適期に施します。

・極早生温州(10月下旬)
農協果樹配合    110〜140㌔

・早生伊予柑(11月上旬)
農協果樹配合 90〜120㌔

・普通温州(11月上旬)
農協果樹配合  110〜150㌔

温州みかんの収穫

浮皮の軽減と品質のばらつきを少なくするため、8分以上着色した果実を分割し採収します。

夏秋梢の処理

夏秋梢とは、夏から初秋に伸びた枝のことです。着花を減らし、新しい枝を発生させるため、先月に続き夏秋梢を処理します。
伊予柑に夏秋梢のかいよう病が発生している場合は、必ず取り除きます。

病害虫防除

ハダニ

オマイト水和剤    750倍
(かんきつ〈みかん除く〉は収穫14日前まで2回以内、みかんは収穫7日前まで2回以内)

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