2022年1月1日土曜日

1月 春キャベツ


 追肥(10㌃当たり)

 結球始めにNK化成E989を両肩口に40㌔施します。

潅水

 結球開始期に土壌を乾燥させると小玉傾向になりやすいため、晴天が続く場合は、暖かい

日の午前中に潅水します。

病害虫防除

アブラムシ類・ヨトウムシ・アオムシ・コナガ

 アディオン乳剤   2000倍(収穫3日前まで4回以内)

株腐病・菌核病

 セイビアーフロアブル20  1000倍 (収穫3日前まで3回以内)

1月 かんきつ

 

伊予柑の貯蔵

①坪当たり0.8〜1㌧(65ケース)を目安に入庫します。

②結露しないように、気温の高い日中に換気します。

③トイレファンなどで庫内の空気を循環します。

④庫内に温湿計を設置し、高温多湿にならないように管理します。

液肥の散布

 樹勢を回復させるため、尿素またはあざやかを400倍に薄め、暖かい日に散布します。

寒害対策

 風が当たりやすい園地は、寒冷紗などで被覆します。

 乾燥が続く場合は、落葉を防ぐため、30㍉程度潅水します。

苦土石灰の施用(10㌃当たり)

 土壌酸度を矯正するため、2月上旬までに苦土石灰を100㌔施します。

マシン油乳剤の散布

 収穫後に樹勢が回復したら、カイガラムシ類対策として、晴天が2、3日続く暖かい日

に、マシン油乳剤を45倍に薄め、散布します。

1月 タマネギ

 

追肥(10㌃当たり)

 NK化成E989     25㌔

除草(10㌃当たり)

 1月下旬に左記の除草剤を水100㍑に溶いて散布します。

イネ科雑草

 セレクト乳剤    50〜75㍉㍑ (収穫21日前まで3回以内)

広葉雑草

 アクチノール乳剤  100〜200㍉㍑ (収穫30日前まで2回以内)

1月 レタス



 

☆赤文字の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。

 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。


品種

 2 月下旬までに春採りの品種「バークレー」を播種します。

トンネル管理

 厳寒期に栽培する品種「レイヤード」は、玉太り促進と品質向上のため、収穫10〜14日前

(ソフトボール大になった頃)に、パスライトをベタ掛けします。

潅水

 結球開始期に土壌の乾燥が続くと小玉傾向になるため、暖かい日の午前中に畝間潅水しま

す。

除草(10㌃当たり)

 バスタ液剤300〜500㍉㍑を水100〜150㍑に溶かし、畝間処理します。

 (収穫30日前まで2回以内)

病害虫防除

灰色かび病・菌核病

 スミブレンド水和剤 1500倍 (収穫7日前まで5回以内)

 アフェットフロアブル 2000倍 (収穫前日まで3回以内)

ハモグリバエ類・ナメクジ類

 パダンSG水溶剤  1500倍 (収穫14日前まで3回以内)

1月 ソラマメ


主茎の除去・除けつ整枝

 一株当たりの最終分枝数は、L字仕立てで5本、U字仕立てで6本です。

 予定の分枝数になったら、主茎(親茎)を株元から1㌢のところで除去します。その後、

遅れて出る細い分枝は除けつ整枝します。

寒害・しみ症対策

 寒害やしみ果、芯止まり対策として、12月から4月まで定期的に葉面散布します。

 マイルドカルシウム  600倍(農薬混用時1000倍)

病害虫防除

さび病・輪紋病

 ジマンダイセン水和剤 400倍(収穫30日前まで3回以内)

アブラムシ類・ハモグリバエ類

 アディオン乳剤   3000倍(収穫7日前まで3回以内)

※生育初期にガードベイトAを使用した場合、アディオン乳剤と同じ成分のため、両剤の使

用回数は合計3回以内です。

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