2021年5月1日土曜日

5月 久万高原清流米

 

初期の病害虫防除

苗箱処理剤

デジタルコラトップアクタラ箱粒剤    一箱当たり 50㌘

 田植えの前日に散布すると効果が高まります。苗の露を払い取り、施用量を守って均一に散布します。

 散布後に再度、ホウキなどで表面をなで、薬剤が確実に定着するよう潅水します。

初期の除草

 除草効果を高めるため、初期除草剤と一発処理除草剤との体系処理をします(どちらも使用回数1回)。

初期除草剤(10㌃当たり)

サインヨシフロアブル 500㍉㍑(代かき後または田植え直後〜ノビエ1葉期)

 ただし、代かき後に使う場合は、除草剤を散布してから必ず一週間以上あけて田植えをします。

田植え後の一発処理除草剤(10㌃当たり)

①メガゼータ1㌔粒剤    1㌔ (移植直後〜ノビエ3葉期)

②メガゼータフロアブル500㍉㍑

③メガゼータジャンボ  400㌘ (田植え後5日〜ノビエ3葉期)

 ただし、すべて田植え後30日まで

散布時の注意点

・基準散布量を必ず守りましょう。

・除草剤の効果は、水管理で大きく変わります。土壌が水面上に露出すると効果が落ちるため、代かきで表面を平らにし、散布後は最低3日間、堪水状態を保ちます。

・水持ちの悪い田は、5㌢程度の深水にします。畦や水口、水尻の不良田、オーバーフロー田でも効果が落ちるため、水漏れがないか田んぼの周囲を確認します。

・風の強い時に除草剤を散布すると、風下側に薬剤が偏り薬害の発生が助長されるため、風のないときに散布します。

施肥設計

病害虫防除体系





5月 久万高原野菜 トマト

 

定植

 根の色が白く根鉢が回っており、開花始め頃の晴天時に定植します。定植後は、鉢土と畝土の隙間をなくすように軽く潅水します。苗が倒れないように誘引し、草姿を整えます。

 マルチと畝土に隙間が生じる場合は、土を乗せるなどして隙間をなくします。

 活着するまでは、こまめな温度や潅水管理に努め、午前中に潅水します。

防除

 早めにほ場周辺を除草します。「病気は予防、害虫は早期防除」の意識で随時観察します。

 病害虫の被害にあった株は早めに取り除き、被害まん延を防ぎます。

 定植時は植穴にベスドガード粒剤を一株当たり1〜2㌘施し、土壌混和します。

5月 久万高原野菜 ピーマン

 

☆赤文字の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

育苗管理

 昼間は日照量を確保しながら、ハウス内を換気し、夜間は保温に努めます。葉が重なり始めたら、日光が作物全体に当たるよう鉢の間隔を広げます。
 アブラムシ類対策として、アドマイヤー水和剤を2000倍に薄めて散布します(収穫前日まで2回以内)。
 鉢を広げた頃に葉の色が淡く肥料切れしそうな苗があれば、早めに追肥します。
 定植7日前頃から、苗を徐々に外気温に慣らします。
 軟腐病を予防するため、ドイツボルドーAを800倍に薄め、散布します(日数と使用回数に制限なし)。

定植準備

 定植2週間前までに基肥を施しておきます。土壌水分を確保してからマルチを張り、早めにほ場を準備しておきます。
 乾燥に弱いため潅水チューブを設置し、作柄の安定に努めます。特に水田での栽培は高畝にし、排水対策を万全にします。

定植

 晴れの日の午前中に定植します。植穴にオリゼメート粒剤を一株当たり5㌘施した後は、深植えにならないよう定植します。

5月 エダマメ

 


品種と播種量(10㌃当たり)

 「えぞみどり」または「とびきり」    7㍑

播種

 一穴に二粒ずつ播きます。適度な土壌水分が必要なため、乾燥時はたっぷり潅水します。種が隠れる程度に覆土し、寒冷紗をベタ掛けします。

栽植密度

 畝幅150㌢、株間30㌢、3条

施肥(10㌃当たり・レタス跡作以外)

・堆肥        1000㌔
・粒状苦土石灰     120㌔
・BMリンスター     20㌔
・農協専用化成500    30㌔

潅水と葉面散布

 開花期以降は、特に乾燥を嫌うため、たっぷり潅水します。
 開花期から10日ごとに、ガイピープロ1000倍を葉面散布します。
 子実肥大期は、ポン液肥2 号600倍を葉面散布します。

収穫

 収穫適期が短いため、未熟や過熟に注意して収穫します。

除草剤

 雑草生育期にバスタ液剤300㏄を水100㍑に溶き、畝間処理します(収穫14日前まで3回以内)。

病害虫防除(10㌃当たり)

 展着剤のまくぴかは散布量に合わせて、5000倍にして使います。


5月 水稲

 

育苗

床土準備

 農協育苗培土またはPH5〜5.5に調整した、病害虫のない清潔な土壌を使います。床土は1

0㌃当たり100㍑を準備します。

種子の処理順序

乾籾↓塩水選→水洗い→種子→消毒浸種→催芽→播種

※籾種を10㌃当たり4㌔準備します。

※必ず3年に1度は種子を更新します。

種子消毒

 スポルタックスターナSE200倍とスミチオン乳剤1000倍を混用し、24時間浸漬します。

※処理中は時々、かくはんしましょう。

 種子は、網袋の8分目程度を目安に入れて消毒します。

播種時期と浸種日数(図1・表1)

 発芽を均一にするため、鳩胸状態になるまで浸種します。積算温度は100℃で、種子消毒日数は浸種日数に含みます。

 田植え予定日から逆算して、20〜25日前に播種します。





播種と栽培密度

 催芽籾を一箱当たり180㌘播きます。一坪当たり50〜60株、一株当たり3、4本植えます。1

0㌃当たりで16〜20箱ほど必要です。

野菜・麦作跡地の残さ腐熟促進

 豊土サングリーン元肥用    10㌃当たり 5〜10㌔

土壌改良材( 10㌃当たり)

 稲の生育を促すため、田植えの10日前までにいずれかの土壌改良材を施します。

・粒状珪酸苦土鉄    120㌔

・鉄強化美土里      60㌔

病害虫防除

苗箱施用剤

・サンエース箱粒剤   50㌘/箱 (移植3日前〜移植当日まで1回)

対象病害虫

いもち病・紋枯病・稲こうじ病・もみ枯細菌病・ツマグロヨコバイ・ウンカ類・イネツトムシ・イネミズゾウムシ・イネドロオイムシ・フタオビコヤガ・コブノメイガ・ニカメイチュウ

使用方法

 移植前日から当日に一箱当たり50㌘を均一に散布し、葉に付着した薬剤を払い落とします。

5月 スイートコーン

 


☆赤文字の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

潅水

 株の大きさに合わせて、潅水量を徐々に増やしていきます。雄花が見え始めてからは、収穫まで土壌を乾燥させないようにします。

追肥( 10㌃当たり)

 本葉6〜8枚頃と雄穂出穂前に、NK化成32号を30㌔ずつ施します。

病害虫防除




5月 松山長なす

 

☆赤文字の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

本支柱立て

U字仕立て

 パイプ支柱は二畝をまたいで、3㍍間隔に立てます。畝から80㌢の高さにマイカー線を張り、主柱が45度になるように誘引します。



ホルモン処理

 石ナスと落花を防ぐため、開花前日または当日の午前中にトマトトーンを50倍に薄め、単花処理します。

潅水

 定植直後は、土壌を乾燥させないよう株元にたっぷり潅水し、乾燥が続く場合は2〜3日おきに潅水します。

病害虫防除

・うどんこ病
 プロパティフロアブル3000倍 (収穫前日まで3回以内)

・アブラムシ類・アザミウマ類・コナジラミ類
 モスピラン顆粒水溶剤 1000倍
 (収穫前日まで5回以内)

5月 タマネギ

 


☆赤文字の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

病害虫防除(下表)

 気温の上昇と降雨により、病害が発生しやすくなります。腐敗を防ぐため、定期防除を徹底します。
 品質を向上させるため、防除時にマイルドカルシウムを800倍に薄めて混用します。
 展着剤のまくぴかは散布量に合わせて、5000倍にして使います。



除草

 雑草は引き抜かず、地際部で切除してほ場外に持ち出します。引き抜くとタマネギの根がちぎれ、ねぎボウズが発生しやすくなります。

5月 柑きつ

 


☆赤文字の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。

 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。


温州みかんの着花対策

着花不足樹

①着花が極端に少なくなることが予想される樹は、つぼみの有無を確認してからせん定します。

②前年に果実がなった果梗枝を半分ほど取り除き、発育枝の発生を抑えます。

③できるだけ結果母枝が残るよう、軽くせん定するのが基本ですが、強い立ち枝は基部から取り除きます。

④強い新梢が多く発生すると、花と養分を競合するため、落花が多くなります。花に被さっている新梢や花の近くの新梢を間引きます。

着花過多樹

 新梢が少ない場合は、満開までに摘蕾か予備枝を再設定します。新梢の確保には摘蕾が効果的ですが、労力的に困難な場合は予備枝を再設定します。

 新梢発生後は、エカキムシとアブラムシを防除します。

苦土欠乏対策(10㌃当たり)

 苦土欠乏症が発生した園地では、硫酸マグネシウムを60㌔施します。

苗木の管理

 春芽は一芽に1本となるよう芽かきし、8枚目の葉を摘芯して夏芽を発生させます。

 土壌を乾燥させないよう、園地全体に潅水します。

病害虫防除

・訪花害虫・エカキムシ・アブラムシ

 スミロディー乳剤   1500倍

(かんきつ〈みかん除く〉は収穫14日前まで3回以内、みかんは収穫14日前まで4回以内)

・灰色かび病(落弁期)

 ファンタジスタ顆粒水和剤   4000倍

(かんきつ〈みかん除く〉・みかんともに収穫14日前まで3回以内)

・かいよう病(落花直後)

 コサイド3000  2000倍

      +

 クレフノン   200倍

・ミカンサビダニ・カイガラムシ類(落弁後5〜10日後)

 アプロードエースフロアブル   1000倍

(かんきつ〈みかん除く〉は収穫45日前まで1回以内、みかんは収穫14日前まで1回)

・黒点病

 6月上旬

 エムダイファー水和剤  600倍

 (かんきつ〈みかん除く〉は90日前まで2回以内、みかんは収穫60日前まで2回以内)

      +

 アビオン-E  1000倍

 (日数と使用回数に制限なし)

2021年4月1日木曜日

4月 久万高原野菜 ピーマン

 

☆赤文字の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。

 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。


移植前の準備

①ポットの土は適度な水分が必要なため、適期に潅水します。

②ハウス内は、昼間は25℃前後、夜間は16℃前後に保ちます。

※鉢土は、移植する2〜3日前には適度な水分状態にし、ビニールをかけて保温しておきます。

③移植後に使うビニールやコモなどの保温資材を準備します。

移植後

 移植直後に潅水すると、地温が下がり活着が遅れます。特に、午後3時以降は潅水しないでください。

また、頭上潅水を避け、苗の状態を見て、午前中に一鉢ずつ株元に潅水します。

 昼間はハウス内を換気し、日照を確保しながら、夜間は保温に努めます。葉が重なり始めたら、日光が作物全体に当たるよう、鉢の間隔を広げます。

 「防除暦」を参考にアブラムシなどを防除します。

 鉢を広げた頃に肥料切れしそうな淡い色の苗があれば、早めに追肥します。

 定植7日前頃には、夜間もハウスのサイドを開けて、苗を徐々に外気温に慣らします。

病害虫防除

・軟腐病

 ドイツボルドーA   800倍 (日数と使用回数に制限なし)

 アドマイヤー水和剤 2000倍 (収穫前日まで2回以内)

定植準備

 定植2週間前頃までに基肥を施し、畝を立て、マルチを張って地温を高めておきます。

4月 久万高原野菜 トマト

 

育苗準備

 移植前にポットに培土を詰めて潅水します。水分の蒸散を抑え地温を保つため、ビニールでポットを覆います。

移植

 健全な苗を育てるため、葉や茎がしおれないよう、こまめに潅水します。また、保温資材を活用し、トンネル内の最低温度を12℃以上に保ちましょう。生理障害を減らすため、適期に微量要素を葉面散布します。

 軟弱徒長を防ぐため、葉が重なり始めてから、日光が十分に当たるよう鉢の間隔を広げます。肥料切れしそうな場合は追肥します。

 定植前は、日中にサイドビニールの開閉幅を広げ、夜間も開放して、苗を徐々に外気温に慣らしておきます。

定植準備

 ほ場の排水対策を万全にしておきます。

 ほ場の水分状態や気象予報を参考に、早めにハウスのビニールを張ります。

 基肥を施し、畝立てや潅水施設を設置します。定植後の活着を促すため、事前に植穴に潅水し、水分を保ちます。

4月 柑きつ

 

温州みかんの着花対策

着花不足樹

①着花が極端に少なくなると予想される樹は、つぼみの有無を確認し、せん定します。

②前年に実った果梗枝を半分ほど取り除き、発育枝の発生を抑えます。

③できるだけ結果母枝が残るよう、軽くせん定するのが基本ですが、強い立ち枝は基部から切ります。

④強い新梢が多く発生すると花と養分が競合し、落花が多くなります。花に被さっている新梢や、花に近い新梢を間引きます。

着花過多樹

①枝別に摘蕾するか、2〜3年枝を坊主枝にして予備枝を再び設け、新梢を発生させます。

②4月20日頃に、花肥として硫安を10㌃当たり25㌔施します。

③樹勢維持のため、開花始めに肥料の「尿素」または「あざやか」を600倍に薄め、散布します。

苗木の植え付け

①苗木は春枝と夏枝のコブより30㌢下で切り返します。

②傷付いた根や曲がった根を切り返します。

③根を広げ、接木部分を地上に出し、深植えしないようにします。

④根元にたっぷり潅水し、根と土壌を密着させます。

⑤雑草と乾燥を防ぐため、株元に黒マルチや育苗マットを敷きます。

⑥植え付け後1カ月以上経ち活着したら、追肥します。

4月 スイートコーン

 

潅水

 株の大きさに合わせて徐々に潅水量を増やします。

 雄穂が出始める頃からは、特に水分を必要とするため、たっぷり潅水して、収穫までは土壌を乾燥させないようにします。

病害虫防除



4月 松山長なす

 


定植準備(下図参照)

 定植30日前に基肥を全面に施します。幅2.2㍍のかまぼこ型に畝を立て、一株当たりVS堆肥2㌔を植穴に施します。
 根と土の活着を促すため、潅水して土を湿らせた後、すぐにマルチを張り、地温を上げます。

定植(下図参照)

 4月定植分はトンネル栽培を基本とし、5月定植分は露地栽培とします。
 株間70㌢で1条植えし、深植えしないようにします。定植時に一穴当たりVS34とVSあかきん、VSトリコをそれぞれ33㌘ずつ入れます。
 アブラムシやスリップス対策として、ベストガード粒剤を一株当たり2㌘、根に触れないよう植穴に施します。



定植後の管理

 すぐに仮支柱を立て、土壌を乾燥させないようたっぷり潅水します。
 トンネル栽培は、トンネル内の温度が日中は30℃を超えないように換気し、夜間は8℃以下にならないように保温します。
 トンネルを除去する時は、1週間前から両サイドのビニールを開け、苗を徐々に外気温に慣らしていきます。

単花処理

 落花や石ナスを防ぐため、トマトトーン50倍を開花前日か当日の午前中に単花処理します。

4月 レタス

 

☆赤文字の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。

 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

病害虫防除

・灰色かび病・菌核病

 スミブレンド水和剤 1500倍 (収穫7日前まで5回以内)

・腐敗病・軟腐病

 スターナ水和剤  2000倍 (収穫7日前まで2回以内)

・アブラムシ類

 アルバリン顆粒水溶剤  2000倍 (収穫3日前まで2回以内)

・ナメクジ類・ハモグリバエ類

 パダンSG水溶剤  1500倍 (収穫14日前まで3回以内)

収穫適期

 結球が早まるため、採り遅れないよう8分結球で収穫します。収穫後は切り口を風乾し、褐変を防ぎます。

4月 エダマメ

 

品種・播種時期

 『えぞみどり』4月1日〜7月20日

 『とびきり』4月1日〜5月31日

定植

 一穴に二粒ずつ播きます。土壌に適度な水分が必要なため、乾燥している場合は、たっぷり潅水してから播種します。

 播種後は、被覆資材のパスライトをベタ掛けします。7〜10日で発芽し、頭を持ち上げてきたらパスライトを除去します。

栽培密度

 畝幅150㌢、株間30㌢、3条の黒マルチを使います。

管理

 高温作物であり、低温に弱いため、トンネル内の温度を25〜28℃に保ちます。

 開花期以降は特に乾燥を嫌うため、定期的に溝潅水します。

病害虫防除(10㌃当たり)

・ネキリムシ

播種時〜子葉展開時

 ネキリエースK   3㌔ (収穫21日前まで2回以内)

・茎疫病

 ランマンフロアブル   2000倍 (収穫3日前まで3回以内)

・アブラムシ類・カメムシ類

 スミチオン乳剤   1000倍 (収穫21日前まで4回以内)

・ハスモンヨトウ

 プレバソンフロアブル5   4000倍 (収穫3日前まで3回以内)

2021年3月1日月曜日

3月 エダマメ

 




品種 

中早生種『サヤムスメ』

特性

 草丈が65㌢前後。濃緑色の大莢で3粒莢が多く、収穫適期が幅広いです。

播種時期

 3月10〜31日

直播栽培(トンネル栽培)

 3条黒マルチに、一穴に二粒ずつ播きます。

 適度な土壌水分が必要なため、乾燥している場合は、播種前にたっぷり潅水します。

 鳥害を防ぐため、播種後に被覆資材のパスライトをベタ掛けします。

7〜10日で発芽し、頭を持ち上げてきたら、パスライトを除去します。

管理

 エダマメは高温に強い作物ですが、低温に弱いため、トンネル内の温度を25〜28℃で管理します。

病害虫防除

・ネキリムシ(10㌃当たり)

 播種時〜子葉展開時

 ネキリエースK  3㌔ (収穫21日前まで2回以内)

・茎疫病

 ランマンフロアブル  2000倍 (収穫3日前まで3回以内)

・ハスモンヨトウ

 プレバソンフロアブル5  4000倍 (収穫3日前まで3回以内)

・アブラムシ類・カメムシ類

 スミチオン乳剤   1000倍 (収穫21 日前まで4回以内)

3月 スイートコーン

 


良質な大穂を作るために

① 保水力と排水が良好で日当たりの良いほ場を選びます。

② 株元に生えた分枝は取り除かず残しておきます。

③ 雄穂が出る時期に一番上の雌穂を残し、それ以降の雌穂は除去します。

④ 雄穂が出始めてからは、土壌を乾燥させないようにします。

⑤ 草勢を強めに維持するため、収穫期まで肥料切れを起こさないようにします。

品種

 『ゴールドラッシュ』

播種量(10㌃当たり)

 3袋(2000粒/袋)

発芽適温

 発芽適温30〜35℃、最低温度7〜8℃、最高温度40〜45℃、積算温度125〜175℃で発芽に達します。

マルチ栽培

コーンマルチ使用

 1週間前にコーンマルチを張り、地温を高めておきます。

栽植株数

トンネル栽培・露地栽培

 畝幅135㌢、株間30㌢、条間50㌢、2条千鳥植えにします。 

 10㌃当たりの目安は5000株です。

播種・育苗管理

 128穴のセルトレイにタキイ専用培土を入れ、一粒ずつ播きます。

必ずパスライトをベタ掛けし、トンネル被覆をします。本葉2枚頃に定植します。

※過湿にすると種子が腐りやすくなるため、注意して潅水します。

補植

 補植はプラグトレイなどを使います。老化苗や根巻きの激しい苗は使わないようにします。

トンネル栽培

 トンネル内の温度が30℃以上にならないように管理します。

栽培管理

 株元から分けつしてわき芽が出てきますが、除去せず残しておきます。

潅水

 潅水量は、株の大きさに合わせて徐々に増やしていきます。

 雄穂が見え始めてからは急速に成長するため、収穫時まで土壌を乾燥させないよう、たっぷり潅水します。開花期以降に乾燥させると、肥大不良と先端不稔の原因になるため注意します。

施肥設計



病害虫防除(10㌃当たり)

・ネキリムシ類

 ダイアジノン粒剤5  6㌔ (土壌表面散布・出芽時1回)

3月 柑きつ

 

せん定

温州みかん

 裏年で結果母枝の少ない園は、混み合った枝や立枝を間引く程度にします。

 表年で結果母枝が多く着花が多い園は、風当たりの少ない園からせん定を始め、新梢を1本でも多く出す

ようにします。

 2〜3年枝をボウズ枝にして予備枝を設け、夏秋梢が発生している園では、せん定時に処理します。

伊予柑

 樹勢を保ち、勢いのある新梢を発生させるため、切り返しせん定を中心にします。

 混み合った枝や立ち枝、下垂枝を整理します。

春肥の施用(10㌃当たり)

 春枝の充実や開花結実、果実肥大には欠かせない肥料のため、3月上旬に施します。

極早生温州

 果樹配合  90〜120㌔

早生温州

 果樹配合  100〜130㌔

中生普通温州

 果樹配合   110〜140㌔

早生伊予柑

 果樹配合  110〜140㌔

 または

 ええとこ取り511(一発肥料)  120㌔

※「ええとこ取り」を使う場合は、夏肥はしません。

除草

 春草は春肥を吸収するだけでなく、地温の上昇を妨げるため、除草して裸地化します。

病害虫防除

 マシン油乳剤の効果を落とさないために、ICボルドー剤を施す14日前までに散布します。

・ミカンハダニ

 マシン油乳剤(95%)  45倍

※1月に散布していない園は、2月下旬までに必ず散布します。

・かいよう病

 ICボルドー66D  40倍

※薬害を防ぐため、発芽前に必ず散布します。

3月 レタス

 


☆赤文字の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。

 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。


定植

 5月に採れる品種『バークレー』を定植します。

 本葉

2.5〜3枚で、根の量が多く、葉の色が鮮やかな緑色をした健苗を浅植えします。

潅水

 土壌が乾燥すると、肥料の吸収が悪くなり玉太りに影響します。暖かい日の日中に、畝間潅水します。

病害虫防除

・アブラムシ類

 コルト顆粒水和剤  4000倍 (収穫前日まで3回以内)

・ハモグリバエ類・ナメクジ類

 パダンSG水溶剤  1500倍 (収穫14日前まで3回以内)

・菌核病・灰色かび病

 アフェットフロアブル  2000倍 (収穫前日まで3回以内)

 スミブレンド水和剤  1500倍 (収穫7日前まで5回以内)

・腐敗病・軟腐病

 スターナ水和剤  2000倍 (収穫7日前まで2回以内)

3月 春キャベツ

 



追肥(10㌃当たり)

 結球始めにNK化成E989を肩口に40㌔施します。

潅水

 結球始めに土壌が乾燥すると小玉になりやすいため、乾燥が続く場合は日中に溝潅水します。

病害虫防除

・菌核病

 ロブラール水和剤  1000倍 (収穫7日前まで4回以内)

・菌核病・株腐病

 セイビアーフロアブル20  1000倍 (収穫3日前まで3回以内)

・ヨトウムシ・アオムシ・コナガ

 プレバソンフロアブル5  2000倍 (収穫前日まで2回以内)

・アブラムシ類

 アルバリン顆粒水溶剤  2000倍 (収穫3日前まで2回以内)

3月 ソラマメ






☆赤文字の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。

 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

着莢率向上

 着莢時から、ガイピープロ600倍を10日おきに葉面散布します。農薬と混用する場合は、1000倍に薄めて散布します。

摘花・摘莢

 下段の1粒莢や曲がり莢、から莢などの不良莢を取り除きます。中段以降は、蕾のときに節の基部に近い強い蕾を二花残し、それ以外は摘花します。

病害虫防除(株元潅注)

・茎腐病

 リゾレックス水和剤 1000倍 (収穫前日まで2回以内)

病害虫防除

・さび病・輪紋病

 ジマンダイセン水和剤 400倍 (収穫30日前まで3回以内)

※散布後30日間は収穫ができないので、使用時期に注意してください。

・赤色斑点病

 ロブラール水和剤  1000倍 (収穫前日まで3回以内)

・アブラムシ類

 アドマイヤーフロアブル  4000倍 (収穫7日前まで2回以内)

追肥(10㌃当たり)

3月上旬

 NK化成E989 20㌔

3月 タマネギ

 

病害虫防除

・灰色腐敗病・灰色かび病・ べと病・軟腐病

3月15日頃

 下記の二剤を混用して使います。

 ・ジマンダイセン水和剤   600倍

 ・バリダシン液剤5  500倍 (収穫3日前まで5回以内)

除草剤




2021年2月1日月曜日

2月 柑きつ

 


伊予柑の貯蔵管理

 庫内の温度が上がりすぎないよう注意します。日中、暖かい時は必ず換気し、庫内温度を6〜9℃、湿度を80〜85%に保ちます。

土作り(10㌃当たり)

 細根を増やすため、堆肥を2㌧施します。

苦土石灰の施用(10㌃当たり)

 酸性土壌の園地は、土壌の保肥力の維持と向上のため、春肥を施す20日前までに苦土石灰

80〜100㌔を施し終えます。

密植園の縮伐・間伐

 園内作業道の設置と同時に、独立樹冠になるよう縮伐や間伐をします。

2月 エダマメ

 

エダマメはレタスの後作栽培に向き、6月上旬から収穫できます。

品種

『福だるま』

播種時期

2月20日〜3月15日

播種量

 10㌃当たり 7〜8㍑

播種

 128穴のプラグトレイに専用の培土を入れ、一穴に二粒ずつ播きます。

定植

 活着を促すため、定植する数日前からビニール資材でトンネル被覆し、地温を高めておきます。

 初生葉が展開する前の苗を定植し、たっぷり潅水します。

病害虫防除(10㌃当たり)

 播種時から子葉展開時に、土壌表面や株元に散布します。

・ネキリムシ類

 ネキリエースK  3㌔ (収穫21日前まで2回以内)

2月 モモ

 

園内の清掃

 病害虫の越冬を防ぐため、せん定枝や落葉などは園内や周辺に放置せず、土中に埋めるか焼却します。

病害虫防除

発芽前

 花の桃色が見え始める3月上旬頃までに散布します。

・縮葉病

 石灰硫黄合剤   7倍 (使用制限なし)

2月 春キャベツ



☆赤文字の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。

 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

潅水

 結球始めに土壌を乾燥させると、小玉になりやすいため、晴天が続く場合は、暖かい日の午前中に潅水します。

病害虫防除

・菌核病・株腐病・根朽病

 アフェットフロアブル  2000倍 (収穫前日まで3回以内)

・アブラムシ類

 アディオン乳剤  2000倍 (収穫3日まで4回以内)

・アオムシ・ヨトウムシ・コナガ・オオタバコガ

 プレバソンフロアブル5  2000倍 (収穫前日まで2回以内)

・コナガ・アオムシ・アブラムシ類

 モスピラン顆粒水溶剤  2000倍 (収穫7日前まで4回以内)

2月 レタス


☆赤文字の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

品種

『バークレー』

播種時期

2月1〜20日

播種方法

 夕方に播種します。セルトレイを10段積みにして、発芽後はトンネル管理します。
トンネル栽培の管理
 トンネル内の温度が25℃以上にならないよう、サイドのビニールを開けて、こまめに換気します。
 曇りや雨の日、夜間は密閉し、保温に努めます。玉がソフトボール大になった時期に、被覆資材のパスライト等で二重被覆します。

潅水

 結球が開始する時期以降は、土壌を乾燥させないように潅水します。結球充実期は、やや控えめに潅水します。

病害虫防除

・灰色かび病・菌核病
 スミブレンド水和剤      1500倍 (収穫7日前まで5回以内)
 アフェットフロアブル   2000倍 (収穫前日まで3回以内)
・すそ枯病(単用散布)
 バリダシン液剤5  800倍 (収穫7日前まで3回以内)
・ナモグリバエ類・ナメクジ類
 パダンSG水溶剤  1500倍 (収穫14日前まで3回以内)
・アブラムシ類
 ウララDF  2000倍 (収穫前日まで2回以内)

除草(10㌃当たり)

 バスタ液剤300〜500㍉㍑を水100〜150㍑に溶かして畝間処理します。
 (収穫30日前まで2回以内) 

2021年1月1日金曜日

1月 タマネギ

 

追肥(10㌃当たり)

 NK化成E989   25㌔

除草(10㌃当たり)

1月下旬に左記の除草剤を水100㍑に溶いて散布します。

イネ科雑草

 セレクト乳剤    50〜75㍉㍑ (収穫21日前まで3回以内)

広葉雑草

 アクチノール乳剤 100〜200㍉㍑ (収穫30日前まで2回以内)

1月 柑きつ


 伊予柑の貯蔵

①坪当たり0.8〜1㌧(65ケース)を目安に入庫します。

②結露しないように、気温の高い日中に換気します。

③トイレファンなどで庫内の空気を循環します。

④庫内に温湿計を設置し、高温多湿にならないように管理します。

液肥の散布

 樹勢を回復させるため、尿素またはあざやかを400倍に薄め、暖かい日に散布します。

寒害対策

 風が当たりやすい園地は、寒冷紗などで被覆します。

 乾燥が続く場合は、落葉を防ぐため、30㍉程度潅水します。

苦土石灰の施用(10㌃当たり)

 土壌酸度を矯正するため、2月上旬までに苦土石灰を100㌔施します。

マシン油乳剤の散布

 収穫後に樹勢が回復したら、カイガラムシ類対策として、晴天が2、3日続く暖かい日に、マシン油乳剤を45倍に薄め、散布します。

1月 春キャベツ

 

追肥(10㌃当たり)

 結球始めにNK化成E989を両肩口に40㌔施します。

潅水

 結球開始期に土壌を乾燥させると小玉傾向になりやすいため、晴天が続く場合は、暖かい日の午前中に潅水します。

病害虫防除

・アブラムシ類・ヨトウムシ・アオムシ・コナガ

 アディオン乳剤   2000倍 (収穫3日前まで4回以内)

・株腐病・菌核病

 セイビアーフロアブル20  1000倍 (収穫3日前まで3回以内)

1月 レタス

 

☆赤文字の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。

 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。


品種

 2 月下旬までに春採りの品種『バークレー』を播種します。

トンネル管理

 厳寒期に栽培する品種『レイヤード』は、玉太り促進と品質向上のため、収穫10〜14日前(ソフトボール大になった頃)に、パスライトをベタ掛けします。

潅水

 結球開始期に土壌の乾燥が続くと小玉傾向になるため、暖かい日の午前中に畝間潅水します。

除草(10㌃当たり)

 バスタ液剤300〜500㍉㍑を水100〜150㍑に溶かし、畝間処理します。

 (収穫30日前まで2回以内)

病害虫防除

・灰色かび病・菌核病

 スミブレンド水和剤  1500倍 (収穫7日前まで5回以内)

 アフェットフロアブル  2000倍 (収穫前日まで3回以内)

・ハモグリバエ類・ナメクジ類

 パダンSG水溶剤  1500倍 (収穫14日前まで3回以内)

1月 ソラマメ

 

主茎の除去・除けつ整枝

 一株当たりの最終分枝数は、L字仕立てで5本、U字仕立てで6本です。

 予定の分枝数になったら、主茎(親茎)を株元から1㌢のところで除去します。その後、遅れて出る細い分枝は除けつ整枝します。

寒害・しみ症対策

 寒害やしみ果、芯止まり対策として、12月から4月まで定期的に葉面散布します。

 マイルドカルシウム  600倍 (農薬混用時1000倍)

病害虫防除

・さび病・輪紋病

 ジマンダイセン水和剤 400倍 (収穫30日前まで3回以内)

・アブラムシ類・ハモグリバエ類

 アディオン乳剤   3000倍 (収穫7日前まで3回以内)

※生育初期にガードベイトAを使用した場合、アディオン乳剤と同じ成分のため、両剤の使用回数は合計3回以内です。

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