伊予柑の貯蔵管理
庫内の温度が上がりすぎないよう注意します。日中、暖かい時は必ず換気し、庫内温度を
6〜9℃、湿度を80〜85%に保ちます。
土作り(10㌃当たり)
細根を増やすため、堆肥を2㌧施します。
苦土石灰の施用(10㌃当たり)
酸性土壌の園地は、土壌の保肥力の維持と向上のため、春肥を施す20日前までに苦土石灰
80〜100㌔を施し終えます。
密植園の縮伐・間伐
園内作業道の設置と同時に、独立樹冠になるよう縮伐や間伐をします。
庫内の温度が上がりすぎないよう注意します。日中、暖かい時は必ず換気し、庫内温度を
6〜9℃、湿度を80〜85%に保ちます。
細根を増やすため、堆肥を2㌧施します。
酸性土壌の園地は、土壌の保肥力の維持と向上のため、春肥を施す20日前までに苦土石灰
80〜100㌔を施し終えます。
園内作業道の設置と同時に、独立樹冠になるよう縮伐や間伐をします。
病害虫の越冬を防ぐため、せん定枝や落葉などは園内や周辺に放置せず、土中に埋めるか
焼却します。
花の桃色が見え始める3月上旬頃までに散布します。
・縮葉病
石灰硫黄合剤 7倍 (使用制限なし)
☆赤文字の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。
結球始めに土壌を乾燥させると、小玉になりやすいため、晴天が続く場合は、暖かい日の
午前中に潅水します。
・菌核病・株腐病・根朽病
アフェットフロアブル 2000倍 (収穫前日まで3回以内)
・アブラムシ類
アディオン乳剤 2000倍 (収穫3日まで4回以内)
・アオムシ・ヨトウムシ・コナガ・オオタバコガ
プレバソンフロアブル5 2000倍 (収穫前日まで2回以内)
・コナガ・アオムシ・アブラムシ類
モスピラン顆粒水溶剤 2000倍 (収穫7日前まで4回以内)
☆赤文字の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。
「バークレー」
2月1〜20日
夕方に播種します。セルトレイを10段積みにして、発芽後はトンネル管理します。
トンネル内の温度が25℃以上にならないよう、サイドのビニールを開けて、こまめに換気
します。
曇りや雨の日、夜間は密閉し、保温に努めます。玉がソフトボール大になった時期に、被
覆資材のパスライト等で二重被覆します。
結球が開始する時期以降は、土壌を乾燥させないように潅水します。結球充実期は、やや
控えめに潅水します。
・灰色かび病・菌核病
スミブレンド水和剤 1500倍 (収穫7日前まで5回以内)
アフェットフロアブル 2000倍 (収穫前日まで3回以内)
・すそ枯病(単用散布)
バリダシン液剤5 800倍 (収穫7日前まで3回以内)
・ハモグリバエ類・ナメクジ類
パダンSG水溶剤 1500倍 (収穫14日前まで3回以内)
・アブラムシ類
ウララDF 2000倍 (収穫前日まで2回以内)
バスタ液剤300〜500㍉㍑を水100〜150㍑に溶かして畝間処理します。
(収穫30日前まで2回以内)