2024年8月1日木曜日

8月 おこめの時間

 

Q 出穂期ってなに?
 





A ほ場内の約半数の穂が茎から出ること!

  穂肥の施肥



病害虫防除(表1・2)

農薬は使用基準を守り、他の作物やほ場外への飛散と、河川への流出を防ぎましょう。




8月 かんきつの時間




潅水

高温で乾燥しやすい時期です。水切れには十分注意しましょう。基本的には、表土が乾いたらたっぷりと潅水しましょう。作物の株元周辺に雑草が茂っていると水分の奪い合いになります。除草をしましょう。

摘芯

夏になると、枝が伸びていきます。枝の先端を切りましょう。

病害虫防除

黒点病・ミカンサビダニ・カイガラムシ類の防除をします。農薬の種類や時期は、各支所か営農センター(089-968-1218)へお問い合わせください。


摘果

葉果比を参考にしながら行いましょう。
温州みかん 20~25枚
伊予柑 80~100枚
中晩柑(愛媛果試第28号・甘平等) 100~120枚
※葉果比とは、果実1個に対する葉の枚数の目安のことです。

8月 ナス




病害虫防除
褐色腐敗病・すすかび病

・プロポーズ顆粒水和剤  1000倍
(収穫前日まで4回以内)

うどんこ病

・パンチョ―TF顆粒水和剤 2000倍

ハダニ類・チャノホコリダニ・コナジラミ類

・コロマイト乳剤 1500倍
(収穫前日まで2回以内)

オオタバコガ・ハスモンヨトウ

・プレオフロアブル 1000倍
(収穫前日まで4回以内)

アブラムシ類・アザミウマ類
モスピラン顆粒水溶剤 2000倍

(収穫前日まで3回以内)




★赤字の農薬は、毒物劇物農薬に該当します。ご購入には印鑑が必要ですのでご持参ください。

8月 やさいの時間

 

Q 今年の夏も暑い?気を付けることは?

 
A エルニーニョ現象の影響で、猛暑日が増える予想! 資材の活用や潅水で、野菜を暑さから守ろう!


農作物の高温障害とは

高温障害とは、気温の高さや強光によって農作物の生育に悪影響が及び、品質や収量の低下が起こることを指します。具体的には、野菜では結球性葉菜類(キャベツなど)の小球化、根菜類の肥大不足、トマト・メロンなど果菜類の糖度不足、カボチャ・スイカなどの果実の日焼けがあげられます。花きでは短径、奇形果、花色不良、花飛びなどの症状が現れ、果樹では高温に伴う強光で果実が日焼けし、モモなどでは果肉障害が発生し品質が低下します。
高温障害の発生メカニズムについては不明な点が多いと言われていますが、高温により光合成能力が低下すること、呼吸量が増加し消耗が多くなること、代謝が異常になることなどが原因になっているものと考えられています。また、地温の上昇や土壌水分の不足、虫害や病害の発生も、品質や収量の低下に関連していると考えられます。

野菜の高温障害予防策

その1 地温上昇を抑える資材を利用

地温上昇抑制資材にはわら(麦わら・稲わら)、白黒マルチ(上が白)などがあります。キュウリ・トマト・ナス・ピーマンの地温の適温は20℃前後です。土壌表面の温度上昇を抑制することができれば、同時に土壌の水分量低下を抑えることができます。
※畝間の溝にも根は伸びているので、畝間にもわらなどを敷くと土壌の乾燥から根を守り、地温も上がりにくいため生育が安定します。

その2 潅水で土壌水分量を調整

高温の状態化では、蒸散量が増えます。朝・夕に潅水し、土壌の水分管理を徹底しましょう。特に曇りがちな天気で雨が降った後に晴れ上がる場合には、葉や茎が萎えやすいので、早めに潅水しましょう。萎れがひどい場合は、葉っぱに霧吹きなどで水を吹きかけるのも効果的です。
〈作物が大きくなってからの一日あたり潅水量の目安〉
トマト・ミニトマト・・・1~2ℓ/株
キュウリ・・・2.5~3ℓ/株
ナス・・・1.5~3ℓ/株
ピーマン・・・2~3ℓ/株

※トマトは、ほかの野菜より潅水量はいりません。ナスの潅水量に幅があるのは、根が乾燥にも強いためで、収量を上げるには潅水量を多くします。


その3 カボチャ・スイカ果実の日焼け対策

果実に直射日光が長時間当たり続けると日焼けして皮が白くなり、見た目が悪くなるだけではなくそこから腐敗してりして品質が著しく低下します。対策としては、葉を被せたり、わらや新聞紙で覆ったりしますが、果実に貼って使う「かぼちゃまもるテープ」という白色の紙テープも商品化されています。

2024年7月1日月曜日

7月 サトイモ

 


病害虫防除

ハスモンヨトウ・ハダニ類

コテツフロアブル 2000倍
(収穫7日前まで2回以内)



7月 春ジャガイモ

  


収穫

茎葉が半分以上枯れたころ、土が乾燥している晴天の日に収穫します。水分が多い時に掘り取ると腐りやすいので注意し、掘り起こし後は半日程度天日で乾かしてから拾い集めます。

ジャガイモガの防除

貯蔵していた芋の表面にフンがあり中に蛾の幼虫がいた場合は、ジャガイモガの被害です。被害を防止する方法は、収穫前に薬剤で防除することと、掘り取った後産卵されないように管理することです。



・モスプラン顆粒水溶剤 2000倍
(収穫7日前まで3回以内)

7月 ピーマン

  


整枝・摘果

枝が込み合ってくると着色不良や病害虫が発生しやすくなるので枝の間引きをし、株の中に光線を入れ風通しを良くします。樹勢維持のため、奇形果や病害虫の被害果は早めに摘果をします。

病害虫防除
アブラムシ

・アルバリン顆粒水溶剤 3000倍
(収穫前日まで2回以内)
・ウララDF 2000∼4000倍
(収穫前日まで2回以内)

オオタバコガ・ハダニ類

コテツフロアブル 2000倍
(収穫前日まで2回以内)
・アファーム乳剤 2000倍
(収穫前日まで2回以内)



疫病

・ランマンフロアブル 2000倍
(収穫前日まで4回以内)

7月 ナス

  


側枝の切り返し剪定

側枝は着蕾した上の葉1枚を残して摘芯し、更に収穫と同時に下1葉を残して剪定します。



病害虫防除
褐色腐敗病

・ランマンフロアブル 2000倍
(収穫前日まで4回以内)
・プロポーズ顆粒水和剤 1000倍
(収穫前日まで4回以内)



うどんこ病・灰色かび病・すすかび病

・アフェットフロアブル 2000倍
(収穫前日まで3回以内)

オオタバコガ・ハダニ類・チャノホコリダニ・アザミウマ類

コテツフロアブル 2000倍
(収穫前日まで4回以内)



アブラムシ類・コナジラミ類・アザミウマ類・カメムシ類

・アルバリン顆粒水溶剤 2000倍
(収穫前日まで2回以内)

その他の管理

トマトトーン50倍を花に噴霧して着果を促します。



7月 トマト

 

整枝・芽かき・摘芯・摘葉・摘果

葉の付け根から出るわき芽はかぎ取り、主枝1本仕立てにします。主枝は支柱の高さになれば花房の上の葉2枚を残し摘芯します。収穫の終わった花房より下は摘葉します。1花房で3~4個の着果を目標に樹勢によって摘果します。

病害虫防除
オオタバコガ

コテツフロアブル 2000倍
(収穫前日まで3回以内)
ハダニ類にも効果あり
・アファーム乳剤 2000倍
(収穫前日まで5回以内)

疫病

・ランマンフロアブル 1000∼2000倍
(収穫前日まで4回以内)
・プロポーズ顆粒水和剤 1000~1500倍
(収穫前日まで3回以内)



その他の管理

トマトトーンを花に噴霧して着果を促します。(気温20℃以上100倍)



7月 キュウリ

 


摘葉・摘果

展開後に40日以上経過した葉を中心に摘葉します。奇形果などは小さいうちに摘果し、樹勢を維持させましょう。

病害虫防除
アブラムシ

・アルバリン顆粒水溶剤 2000~3000倍
(収穫前日まで2回以内)
・ウララDF 2000∼4000倍
(収穫前日まで2回以内)

オオタバコガ・ハダニ類

コテツフロアブル 2000倍
(収穫前日まで2回以内)
・アファーム乳剤 2000倍
(収穫前日まで2回以内)



疫病

・ランマンフロアブル 2000倍
(収穫前日まで4回以内)

7月 やさいの時間

 



Q 梅雨明けの後、気を付けることは?



A 土の水分を急激に変化させないように、また、地温が上がりすぎないように対策を!


夏野菜の梅雨明けからの管理

気象庁の3か月予報では、気温が高く、降水量も多い見込みです。梅雨期は大雨による災害が発生しやすい時期になります。昨年は、平年よりも1週間程度早く、5月下旬に梅雨入りし、7月中旬に梅雨明けしました。今年も昨年並みの梅雨入りが予想され、梅雨明け後は急激に高温・乾燥の環境となるため、生理障害が発生したり生育不良が起こることがあります。高温に対する対策や土壌水分を急激に変化させないように管理しましょう。

ポイント1 上手な潅水

晴天が続くと急激に土壌水分が失われるので、作物の様子や土壌の乾きを観察し、潅水しましょう。一度に多量に潅水するのではなく、毎日作物に必要な量を潅水します。潅水する時間帯は、早朝か気温が下がる夕方以降にしましょう。日中に水を溜めるような潅水は、昼以降の気温の上昇で水温が上がることや、過湿によって根が傷むことがあるので避けます。
作物が大きくなってからの一日あたり潅水量の目安(1株当たり)
トマト・ミニトマト・・・1~2ℓ
キュウリ・・・2.5~3ℓ
ナス・・・1.5~3ℓ
※ナスの潅水量に幅があるのは根が乾燥にも強いためで、収量を上げるには潅水量を多くします。
ピーマン・・・2~3ℓ

ポイント2 地温を上げない管理

キュウリ・トマト・ナス・ピーマンの地温の適温は20℃前後です。黒マルチを敷いている場合は、梅雨明け後は地温が高くなりすぎるので畝のマルチの上にわらなどを敷くか、白黒マルチ(上が白)を敷いて地温の上昇を防ぎましょう。
※畝間の溝にも根は伸びていますので、畝間にもわらなどを敷くと土壌の乾燥から根を守り、地温を上がりにくいため生育が安定します。



2024年6月1日土曜日

6月 タマネギ

  


収穫

5月、6月になると地上部が倒れるので、全体の8割が倒れたとき、天気のいい日を選び一斉に抜き取ります。長期保存なら、そのまま畑に並べて数日乾かし、取り込みます。保存は5球ぐらいを束ね、風通しの良い場所につるし、途中で腐った球が出たら、必ず取り除きます。

6月 スイートコーン

  


間引き

本葉が2枚になったら、弱い苗を抜きとって2本立ちにします。その後、本葉が5∼6枚になったら、2回目の間引きをして、1本立ちにします。

追肥

本葉7~8枚頃と雄花が見え始めたころの2回、1a当たり化成肥料を3kg追肥します。

水管理

潅水は株の大きさに合わせて徐々に増やしていきます。雄穂が見え始めてからは急速に成長するので、たっぷりと潅水して収穫まで土壌を乾燥させないようにします。開花期以降の乾燥は、穂の肥大不良と先端不稔の原因となるので注意します。

病害虫と害虫対策

アワノメイガとアブラムシの防除を徹底します。アワノメイガの防除適期は雄花が出てから10日後に雄花を切り取るとアワノメイガの被害が少なくなります。収穫期の鳥害対策のため、テグスなどを早めに張りましょう。
○アワノメイガの防除
・プレバソンフロアブル5 2000倍
(収穫前日まで3回以内)
・アファーム乳剤 2000倍
(収穫3日前まで2回以内)



収穫

雌花の絹糸が出てから25日前後が収穫の目安です。先端の熟度を確認後、糖度の低下を防ぐために気温の低い早朝に収穫します。収穫適期が短いので、採り遅れないように注意しましょう。

6月 エダマメ

  


潅水

生育初期はやや控えめに潅水しますが、開花が始まればやや多めにしサヤの生育を促しましょう。

病害虫防除

開花期以降にカメムシの被害に遭うと実が太らなかったり、食べたときに苦みが出たりするので適宜防除します。

○カメムシの防除
・アルバリン顆粒水溶剤 2000倍
(収穫7日前まで2回以内)
・トレボン乳剤 1000倍
(収穫14日前まで2回以内)など
収穫種まき後、早生種85∼90日、晩生種100日程度で収穫となります。収穫適期が短いので採り遅れないように注意しましょう。

<資料提供:JA全農えひめ>



6月 ナス

  


側枝の切り返し剪定

側枝は着蕾した上の葉1枚を残して摘心し、さらに収穫と同時に下1枚を残して剪定します。





追肥

追肥は、実の収穫が始まるころからします。10∼15日置きに化成肥料を1株当たり一つまみ(15g)施し、草勢が低下しないようにしましょう。

その他の管理

株元から発生してくる台木のわき芽を除去します。トマトトーン50倍を当日開花した花に噴霧して着果を促します。

6月 ピーマン


整枝・摘果

一番花の第一次分枝より下のわき芽は除去します。第二次分枝より下のわき芽は除去します。第二次分枝の4本を主枝にして斜め45度に誘引します。第二次分枝より上の枝は放任としますが、枝が込み合ってきたら枝を間引きし、株の中に光線を入れ風通しを良くします。樹勢維持のため、奇形果や病害虫の被害果は早めに摘果します。

追肥

追肥は、実の収穫が始まるころから行います。10∼15日置きに化成肥料を1株当たり一つまみ(15g)施し、草勢が低下しないようにしましょう。

アブラムシの防除

ウイルス病を保毒したアブラムシが寄生すると、樹液を吸汁する際にウイルス病にかかります。ウイルス病抵抗性品種ではないピーマンは、発病すると正常な実がつかなかったり収量が激減したりします。シルバーマルチなどでアブラムシの飛来を防いだり、定植後から定期的に防除をしましょう。

・トレボン乳剤 1000倍
(収穫前日から3回以内)
・ウララDF 2000∼4000倍
(収穫前日まで2回以内) など


  

6月トマト

  

整枝・芽かき・摘芯

葉の付け根から出るわき芽はかぎ取り、主枝1本仕立てにします。主枝は支柱の高さになれば花房の上の葉2枚を残し、摘芯します。

摘葉・摘果

収穫の終わった花房より下の葉は摘葉します。摘果は、1花房で3~4個の着果を目標に樹勢によって加減します。

収穫

開花後40~50日で成熟します。下段から順次実が赤くなるので熟したものから収穫します。

追肥

追肥は、大玉トマトで3段花房が開花頃、ミニや中段トマトは4段花房開花のとき、咲いている所の茎の太さが7mm以下であれば、化成肥料を1株当たり一つまみ(15g)施します。

その他の管理

トマトトーン(気温20℃以上100倍)を花に噴霧して着果を促します。




6月 キュウリ

  


摘葉・摘果

葉が込み合ってきたら、古い葉や病気の葉を中心に摘葉し、新葉に光が当たるようにします。奇形果などは小さいうちに摘果し、樹勢を維持させましょう。

収穫

果実が急激に太るため1日採り遅れると、株の負担が大きくなって収量が減少します。若もぎを心掛けましょう。

追肥

追肥は、10~15日置きに化成肥料を1株当たり半握り(30g)施し、草勢が低下しないようにしましょう。

6月 やさいの時間

  



Q 梅雨のとき気をつけることは?




A 水が溜まったままにならないよう、排水溝を整備!ほ場内をきれいを保って病気や害虫の発生を抑え        よう!


夏野菜の梅雨対策

6月上旬から7月中旬にかけての梅雨時期は日射量が少なく高温多湿の環境となるため、細菌やカビの菌が増え病気が発生しやすくなります。また、大雨や長雨で土中に水分の多い状態が続くと根が酸欠状態になり、根が傷んで生育不良となります。
梅雨は野菜にとっては厳しい環境です。特に、トマトやスイカなどの雨の少ない地域が原産地の野菜は日本の梅雨は苦手で、病気にかかりやすくなります。対策を怠らないようにして、梅雨を乗り切りましょう。

ポイント① 早めに排水溝の整備

大雨でも畝が冠水しないように、また、雨水が速やかにほ場外に排出されるように排水溝を整備しましょう。元々排水の悪いほ場や、水が溜まりやすいところは、高畝にすることで過湿による根痛みを軽減することができます。



ポイント② 雨の日は芽かき・葉かきをしない

雨で濡れているときに芽かきや葉かきなどをすると、そこから病原菌が入って病気が伝染します。作物が湿っていないときに作業しましょう。
また、雨でぬかるんだ状態で作業すると、踏んだ土が練ったようになり、乾くとカチカチになり作物によくありません。

ポイント③ ほ場内をきれいに

除去した葉や芽、茎、除草した雑草などを畝の上などに放置すると、病気や害虫の発生源となります。できる限りほ場内をきれいに保ちましょう。
◎梅雨時期に発生が多くなるナメクジ類は「スラゴ」で防除しましょう。「スラゴ」はナメクジ・カタツムリの被害がある全ての農作物に使用可能です。有効成分の燐酸第二鉄は天然にも存在する成分で、収穫直前まで使えます。
・スラゴの使用方法1~5g/㎡を発生場所または株元に配置

2024年5月1日水曜日

5月 エダマメ

  

間引き・追肥

葉色が薄いようであれば、間引き時に追肥します。1a当たり化成肥料を5kg程度施します。

潅水

生育初期はやや控えめにしますが、開花が始まればやや多めにし、莢の生育を促しましょう。

病害虫防除

開花期以降にカメムシの被害に遭うと実が太らなかったり、食べたときに苦みが出たりするので適宜防除します。
・アルバリン顆粒水溶剤 2000倍
(収穫7日前まで 2回以内)
・トレボン乳剤 1000倍
(収穫14日前まで 2回以内)



5月 タマネギ

  


病害虫防除

べと病や白色疫病などの病害や、アザミウマ類などの害虫の発生が多くなるので、定期的に防除を行う。4月から収穫までの防除をしっかり行うと、貯蔵中の腐敗を抑えることができます。

病害虫防除農薬

・ジマンダイセン水和剤 400∼600倍
(収穫3日前まで 5回以内)
・セイビアーフロアブル20 1500倍
(収穫前日まで 3回以内)など

害虫防除農薬

・モスピラン顆粒水溶剤 2000倍
(収穫7日前まで 3回以内)
・エルサン乳剤 1000倍
(収穫7日前まで 2回以内)

5月 ズッキーニ

 


支柱立て

カボチャの仲間ですがツルはありません。成長すると茎が倒れますので、1mほどの支柱を株の横に立て、茎を固定するか葉柄を2~3本束ねて支柱に固定します。

人工授粉(下図参照)

実を確実に太らすには、人工授粉が必要です。雄花を摘み取って花びらを除去し、受粉当日の朝に咲いた雌花の柱頭に転がすように花粉をつけます。



収穫

開花後3~8日くらいの未熟果を収穫します。収穫が遅れると草勢が衰え、つぎの果実がなりにくくなりますので、取り遅れないよう早めに収穫しましょう。

追肥

収穫の始めのころから半月に1回、追肥します。

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