2017年1月1日日曜日

1月 柑きつ


伊予柑の貯蔵


①坪当たり0.8~1㌧(65ケース)を目安に入庫します。

②結露させないように日中、気温の高い時に換気します。

③トイレファンなどで庫内の空気を循環します。

④庫内に温湿計を設置し、高温多湿にならないように管理します。

液肥の散布


 樹勢回復のため、尿素またはあざやかを400倍に薄め、暖かい日に散布します。

寒害対策


 風が当たりやすい園地は、寒冷紗などで被覆します。乾燥が続く場合は、落葉を防ぐため、30㍉程度潅水します。

苦土石灰の施用(10㌃当たり)


 土壌酸度を矯正するため、2月上旬までに苦土石灰を100㌔施します。

マシン油乳剤の散布


 収穫後に樹勢が回復したら、カイガラムシ類対策として、晴天が2,3日続く暖かい日に、マシン油乳剤を45倍に薄め、散布します。

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