特性
・高温作物で低温に弱い・乾燥に弱い(特に開花期以降)
・収穫適期が短い
品種
「えぞみどり」播種
10㌃当たり約6㍑の割合で、1穴に2粒を播きます。土壌は適度な水分が必要なため、乾燥時はたっぷり潅水します。種が隠れる程度に覆土し、寒冷紗をベタ掛けします。
栽植密度
畦幅150㌢、株間30㌢、3条の黒マルチを使います。
施肥(10㌃当たり・レタス跡作以外)
完熟堆肥 1,000㌔粒状苦土石灰 120㌔
BMリンスター 20㌔
農協専用化成500 20㌔
潅水と葉面散布
開花期以降は、特に乾燥を嫌うため、たっぷり潅水します。
開花期から10日ごとに、ガイピープロ1,000倍を葉面散布します。
子実肥大期は、ポン液肥2号600倍を葉面散布します。
収穫
収穫適期が3日と短いため、未熟や過熱に注意して収穫します。
除草剤
雑草生育期にバスタ液剤300ccを水100㍑に溶き、畦間処理します。
(収穫14日前まで3回以内)
病害虫防除(10㌃当たり)
≪播種時~子葉展開時≫ネキリムシ(土壌表面株元処理)
ネキリエースK 3㌔(収穫21日前まで2回以内)≪生育期≫
白絹病
モンカットフロアブル40 1,000~2,000倍(収穫21日前まで3回以内)
茎疫病
ライメイフロアブル 2,000倍~4,000倍(収穫3日前まで3回以内)アブラムシ類・カメムシ類
スミチオン乳剤 1,000倍(収穫21日前まで4回以内)ハスモンヨトウ
プレバソンフロアブル5 4,000倍(収穫3日前まで3回以内)≪莢肥大期≫
ハスモンヨトウ・カメムシ類
アファーム乳剤 1,000倍~2,000倍(収穫3日前まで2回以内)+
アルバリン顆粒水溶剤 2,000倍(収穫7日前まで2回以内)
ダントツ水溶剤 2,000倍~4,000倍(収穫3日前まで3回以内)