2016年5月1日日曜日

5月 ピーマン


育苗管理


 昼間はハウス内を換気し、日照を確保しながら、夜間は保温に努めます。葉が重なり始めたら、日光が作物全体に当たるよう、鉢の間隔を広げます。
 また、アブラムシ類対策としてアドマイヤー水和剤2,000倍を散布します。(収穫前日まで2回以内)
 鉢を広げた頃に肥料切れしそうな葉や淡い色の苗があれば、早めに追肥します。
 定植7日前頃には、苗を徐々に外気温に慣らします。
 また、軟腐病を予防するため、ドイツボルドーAを800倍散布します。(日数と使用回数の制限なし)

定植準備


 定植2週間前までに基肥を施しておきます。
 土壌水分を確保してからマルチを張り、早めに圃場を準備しておきます。
 乾燥に弱いため、潅水チューブを設置し、作柄の安定に努めます。特に水田は高畦にし、排水対策を万全にします。

 定植


 定植は晴れの日を選び、定植当日または前日にマルチに穴をあけ、植穴にオリゼメート粒剤を1株当たり5㌘施し、土壌混和で深植えにならないようにします。

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