育苗準備
移植前にポットに培土を詰めて潅水します。水分の蒸散を抑え地温を保つため、ビニールでポットを覆います。
移植
健全な苗を育てるため、葉や茎がしおれないよう、こまめに潅水します。また、保温資材を活用し、トンネル内の最低温度を12℃以上に保ちましょう。生理障害を減らすため、適期に微量要素を葉面散布します。
軟弱徒長を防ぐため、葉が重なり始めたら、日光が十分に当たるよう鉢の間隔を広げます。肥料切れしそうな場合は、追肥します。
定植前は、日中サイドビニールの開閉幅を広げ、夜間も開放して、苗を徐々に外気温に慣らしておきます。
定植準備
圃場の排水対策を万全にしておきます。
圃場の水分状態や気象予報を参考に、早めにハウスのビニールを張ります。
基肥を施し、畝立てや潅水施設を設置します。定植後の活着を促すため、事前に植穴に潅水し、水分を保ちます。