2017年4月1日土曜日

4月 松山長なす


定植準備


 定植30日前に基肥を全面に施します。幅2.2㍍のかまぼこ型に畝を立て、一株当たりVS堆肥2㌔を植穴に施します。
 根と土の活着を促すため、畝を立てて潅水し、土を湿らせた後、すぐにマルチを張り、地温を上げます。

定植


 4月定植分はトンネル栽培を基本とし、5月定植分は露地栽培とします。
 株間65㌢で1条植えし、深植えしないようにします。定植時に一穴あたり、VS34とVSあかきん、VSトリコをそれぞれ33㌘ずつ入れます。
 アブラムシやスリップス対策として、ベストガード粒剤を一株当たり2㌘、根に触れないよう植穴に施します。

深層植穴施肥法

定植後の管理


 すぐに仮支柱を立て、土壌を乾燥させないようたっぷり潅水します。
 トンネル栽培は、トンネル内の温度が日中30℃を超えないように換気し、夜は8℃以下にならないように保温します。
 トンネルを除去する時は、1週間前から両サイドのビニールを開け、苗を徐々に外気温に慣らせていきます。

単花処理


 落花や石ナスを防ぐため、トマトトーン50倍を開花前日か当日の午前中に単花処理します

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