圃場準備
適期に定植できるよう、早めに耕起や整地をしておきます。
定植
収量や品質が低下するため、生育不良の苗は定植しないでください。
①128穴プラグトレイは本葉3~4枚頃に、200穴プラグトレイでは本葉2~3枚
頃に定植します。根巻き苗や老化苗は使わないようにします。
②生育や花蕾の品質を良くするため、できるだけ浅く植えます。
③定植後はたっぷり潅水し、その後も土壌を乾燥されないよう潅水します。
病害虫防除(10㌃当たり)
ネキリムシ類
フォース粒剤 4㌔(定植時1回のみ 全面土壌混和)除草剤(10㌃当たり)
下記の二剤をどちらか1回のみ使います。(どちらも定植前または植穴堀前土壌表面散布)
トレファノサイド粒剤2.5 4~6㌔
トレファノサイド乳剤 200~300㍉㍑/水100㍑
施肥設計(下表)
生育状況に応じて追肥します。鶏糞200㌔を施す場合は、基肥の農協専用化成500を40㌔減らします。
ホウ素欠乏対策として、本葉10枚頃にヨーヒB5を500倍に薄めて葉面散布します。
追肥の時期
1回目・・・定植10日後頃に畦の中央に施します。2回目・・・定植30~35後頃に(本葉9~10枚の時)畦の肩口に施します。追肥
と同時に土寄せや中耕をします。
3回目・・・頂花蕾出現前に(1円玉位の大きさまで)畦の肩口に施します。