2016年9月1日木曜日

9月 レタス


品種と播種期

シーカー    8月15日~9月5日
ミッション   9月5日~15日
スターレイ   9月10日~30日
レイヤード   9月25日~10月10日

育苗管理

播種


 一斉に発芽するよう、夕方に播種します。発芽までは、種が乾燥しないよう潅水します。
 200穴または220穴のセルトレイを準備します。培土は、与作N-150またはタキイ長期肥効培土を使います。
 必要資材は、下記の通りです。

 一穴に一粒ずつ種を播き、セルトレイを10段積みにします。上段を新聞紙で覆った後、新聞紙が湿る程度に散水します。
 コートが割れたら、白の寒冷紗でトンネル管理をします。
 本葉が出始める頃に、セルトレイを地面から浮かせます。徒長防止のため、夕方の潅水は控えます。

定植


 定植前日にジュリボフロアブル200倍を500㍉㍑潅注します。
 栽植密度は、畦幅150㌢、株間30㌢、条間30㌢とし、本葉2.5~3枚の若苗を浅植えします。
 9~10月採りは白黒マルチを使いましょう。

露地栽培の基肥(10㌃当たり)

完熟堆肥      2,000㌔
粒状苦土石灰    120㌔
レタス肥料602  100㌔

 基肥を施した後は、畦を立て、整地します。
 定植時に、腐敗病や斑点細菌病対策として、オリゼメート粒剤を9㌔と、ネキリムシ対策として、フォース粒剤9㌔を土壌混和します。

病害虫防除

ハスモンヨトウ・オオタバコガ

アファーム乳剤   1,000倍~2,000倍(収穫3日前まで3回以内)
 
 育苗時及び定植後もフェロモントラップを設置しましょう。

このページの先頭へ