2016年9月1日木曜日

9月 タマネギ


冬採りの作型


床苗


 播種する30日前までに、1平方㍍当たり堆肥2㌔と粒状苦土石灰120㌘、農協専用化成500を100㌘施しておきます。耕起と砕土した後は、畦幅120㌢の苗床を作り、土壌消毒をします。

土壌消毒


 バスアミド微粒剤
 1平方㍍当たり20~40㌘を散布します。レーキ等で浅く混和し、潅水した後、ビニールで被覆します。
 10日後に被覆を除去し、レーキ等で浅く整地し、ガス抜きをします。
 
 NCS   30倍
 散布後、ビニールで被覆します。7~10日後に1回目のガス抜きをします。その後、2、3回ガス抜きをし、無臭になってから平にならします。

播種(10㌃当たり)


 200㍉㍑をすじ播きします。
 播種後は、完熟堆肥と無病の土を1対1で配合し、篩にかけながら5~6㍉の厚さに覆土します。
 潅水後は、種の見えるところは再び覆土し、乾燥を防ぐため苗床をラブシート等で覆います。

育苗管理


 発芽まではたっぷりと潅水し、発芽後は乾燥させないよう潅水します。
 1週間ほどで発芽が揃うため、徒長しないよう、夕方にラブシート等で取り除きます。

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