水管理
落水が早いと登熟不良になるため、土壌水分量を80㌫に保ち、出穂から30日後(刈り取り3日前)を目安に落水します。
収穫
出穂から30~32日経った頃に、1株の最長稈の穂が80㌫程度まで黄化したら刈り取ります。
登熟期に気温が高いと熟成が早まります。収穫適期が短く、刈り遅れになりやすいため、注意します。刈り遅れると品質が低下するため、天候や面積を考慮しながら早めに収穫を始め、適期内に終わらせます。
乾燥調製
玄米の水分は15㌫を目標に仕上げます。過度な乾燥は品質が低下するため、避けましょう。
ライスグレーダーを使い、網目1.85㍉以上で調整します。