2016年9月1日木曜日

9月 短期コシヒカリ・短期あきたこまち


水管理


 落水が早いと登熟不良になるため、土壌水分量を80㌫に保ち、出穂から30日後(刈り取り3日前)を目安に落水します。

収穫


 出穂から30~32日経った頃に、1株の最長稈の穂が80㌫程度まで黄化したら刈り取ります。
 登熟期に気温が高いと熟成が早まります。収穫適期が短く、刈り遅れになりやすいため、注意します。刈り遅れると品質が低下するため、天候や面積を考慮しながら早めに収穫を始め、適期内に終わらせます。

乾燥調製


 玄米の水分は15㌫を目標に仕上げます。過度な乾燥は品質が低下するため、避けましょう。
 ライスグレーダーを使い、網目1.85㍉以上で調整します。

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