2022年11月1日火曜日

11月柿

 

 柿の根は、深根性で貯蔵養分が多く施肥に対する反応は鈍いです。また、耐湿性は比較的強いですが乾燥に弱く、養水分の急激な変化を嫌う果樹です。施肥の時期は、基肥として休眠期の12月に有機質肥料を主体に、お礼肥として収穫後に速効性の化成肥料を施します。

礼肥の施用

 収穫後にお礼肥として貯蔵養分の蓄積を目的に高度化成で100㎡当たり2〜4㎏施用し、
樹勢の回復を図ります。吸収した窒素は樹内に貯蔵され、翌春の初期生育を活発にします。

基肥の施用

 12月に、えひめ園芸有機1号で100㎡当たり14㎏施用します。

※赤字の農薬は、毒物劇物農薬に該当します。ご購入には印鑑が必要ですのでご持参ください。

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