摘芯・摘葉・せん定(図1・2)
常に圃場を見回り、側枝の摘芯や摘葉、わき芽の除去に努め、一芽で切り返してせん定し、収穫します。
図1
図2
潅水
土壌の乾燥が続くと果実の肥大に影響し、収量や品質、樹勢が低下します。乾燥が続く場合は、2~3日おきに潅水します。また、滞水すると、根腐れや根痛みを起こすため、排水を良くします。
ホルモン処理
開花前日か当日の午前中にトマトトーン50倍を柱頭部分に散布して受粉させます。
追肥(慣行施肥の場合・10㌃当たり)
収穫開始頃から収穫が終わるまで、燐硝安加里FTE入りS604を10~14日ごとに、1回当たり15㌔継続して施します。
苦土欠乏対策(10㌃当たり)
硫酸マグネシウム1,000倍を300㍑葉面散布するか、肩口に20㌔施します。
病害虫防除
褐色腐敗病
プロポーズ顆粒水和剤 1,000倍(収穫前日まで4回以内)ホライズンドライフロアブル 2,500倍(収穫前日まで3回以内)