2019年5月1日水曜日

5月 久万高原清流米


☆赤文字の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

初期の病害虫防除

苗箱処理剤

デジタルコラトップアクタラ箱粒剤   一箱当たり 50㌘
田植えの前日に散布すると効果が高まります。苗の露を払い取り、施用量を守って均一に散布します。
散布後に再度、ホウキなどで表面をなで、薬剤が確実に定着するよう潅水します。

初期の除草

除草効果を高めるため、初期除草剤と一発処理除草剤との体系処理をします。(どちらも使用回数1回)

初期除草剤(10㌃当たり)

サインヨシフロアブル 500㍉㍑
(代かき後または田植え直後〜ノビエ1葉期)
ただし、代かき後に使う場合は、散布してから一週間以上あけて田植えをします。

田植え後の処理除草剤(10㌃当たり)

①メガゼータ1㌔粒剤     1㌔  
 (移植直後〜ノビエ3葉期)
②メガゼータフロアブル  500㍉㍑
③メガゼータジャンボ    400㌘ 
 (田植え後5日〜ノビエ3葉期)
 ただし、ともに田植え後30日まで

散布時の注意点

・基準散布量は必ず守りましょう。
・除草剤の効果は、水管理で大きく変わります。土壌が水面上に露出すると効果が下がるため、代かきで表面を平らにし、散布後は最低3日間、堪水状態を保ちます。
・水持ちの悪い田は、5㌢程度の深水にします。畦や水口、水尻の不良田、オーバーフロー田でも効果が下がるため、水漏れがないか田
んぼの周囲を確認します。
・風の強い時に除草剤を散布すると、風下側に薬剤が偏り薬害が発生するため、風のないときに散布します。

施肥設計


病害虫防除体系

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