移植前の準備
①ポットの土は、適度な水分が必要なため、適期に潅水します。②ハウス内の温度は、昼は25℃前後を、夜間は16℃前後を保ちます。
※セルトレイ苗は、移植する2~3日前には適度な水分状態にし、ビニールで保温し
ておきます。
③移植後に使う保温資材(ビニールやコモ等)を準備します。
移植後
移植直後に潅水すると、地温が下がり活着が遅れます。特に、午後3時以降は潅水しないで下さい。また、頭上潅水を避け、苗の状態を見て午前中に1鉢ずつ株元に潅水します。
昼間はハウス内を換気し、日照を確保しながら、夜間は保温に努めます。葉が重なり始めたら、日光が作物全体に当たるよう、鉢の間隔を広げます。
「防除暦」を参考に、アブラムシなどを防除します。
鉢を広げた頃に肥料切れしそうな淡い色の苗があれば、早めに追肥します。
定植7日前頃には、苗を徐々に外気温に慣らします。
病害虫防除
軟腐病
ドイツボルドーA 800倍(日数と使用回数の制限なし)定植準備
定植2週間前頃までに施肥をして、畝立てし、マルチを張り、地温を高めておきます。