排水溝の修復
成熟期の湿害による収量低下を防ぐため、雨水が短時間で圃場外に出るよう排水溝の修復や増設、圃場周辺の溝切りを必ずしておきます。
赤かび病防除の徹底
赤かび病が発生すると、食用や飼料に使えず、出荷できない恐れがあります。赤かび病は、出穂期から乳塾期にかけて平均気温が15℃以上の時に降雨で発生が助長され、17℃以上で多発します。
開花期に必ず防除し、高温多雨が続く場合は1週間後に追加防除をします。
病害虫防除
赤かび病・うどんこ病・アブラムシ類(10㌃当たり)
スミトップM粉剤 4㌔(収穫14日前まで1回以内)赤かび病・うどんこ病
トップジンM水和剤 1000~1500倍(収穫30日前まで3回以内で、出穂期以降は1回以内)
※出穂期以降は、スミトップM粉剤またはトップジンM水和剤のどちらかを使います。