2016年4月1日金曜日

4月 裸麦


排水溝の修復


 成熟期の湿害による収量低下を防ぐため、雨水が短時間で圃場外に出るよう排水溝の修復や増設、圃場周辺の溝切りを必ずしておきます。

赤かび病防除の徹底


 赤かび病が発生すると、食用や飼料に使えず、出荷できない恐れがあります。赤かび病は、出穂期から乳塾期にかけて平均気温が15℃以上の時に降雨で発生が助長され、17℃以上で多発します。
 開花期に必ず防除し、高温多雨が続く場合は1週間後に追加防除をします。

病害虫防除

赤かび病・うどんこ病・アブラムシ類(10㌃当たり)

スミトップM粉剤   4㌔(収穫14日前まで1回以内)

赤かび病・うどんこ病

トップジンM水和剤   1000~1500倍
                                    (収穫30日前まで3回以内で、出穂期以降は1回以内)

※出穂期以降は、スミトップM粉剤またはトップジンM水和剤のどちらかを使います。

追加防除

赤かび病・うどんこ病

トリフミン水和剤   1000~2000倍(収穫14日前まで3回以内)

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