2016年4月1日金曜日

4月 松山長なす


定植準備


 定植30日前に基肥を全面に施します。幅2.2㍍のかまぼこ型に畦を立て、1株当たりVS堆肥2㌔を植穴に施します。
 根と土の活着を促すため、畦立て後はすぐにマルチを張り、地温を温めます。マルチングの前には必ず畦を湿らせておきます。

定植


 4月の定植分はトンネル栽培を基本とし、5月の定植分は露地栽培とします。
 株間65㌢で1条植えし、深植えしないようにします。定植時にVS34とVSあかきん、VSトリコをそれぞれ33㌘ずつ植穴に入れます。
 アブラムシやスリップス対策として、ベストガード粒剤を1株当たり2㌘、根に触れないように植穴に施します。

深層植穴四施肥法


定植後の管理


 すぐに仮支柱を立て、土壌を乾燥させないようたっぷり潅水します。
 トンネル栽培は、トンネル内の温度が日中30℃を超えないように換気し、夜は8℃以下にならないように保温します。
 トンネルを除去する時は、1週間前から両裾を開け、苗を徐々に外気温にならせていきます。

単花処理


 落花や石ナスを防ぐため、トマトトーン50倍を開花前日か当日の午前中に単花処理します。

このページの先頭へ