1月 ソラマメ
Q ソラマメの栽培管理で気を付けることは?
A 主茎を除去し太く充実した分枝を残しましょう!
主茎の除去・除けつ整枝
12月下旬∼1月上旬頃、予定の分子数(5~6本)になったら、主茎(親茎)を株元より1cmのところで除去します。その後、遅れて出る細い分枝(側枝)は随時除去します。
※2~3日降雨の心配がない、天気の良い日に作業をしましょう。
除けつ整枝の方法
・主茎(親茎)①を除去
・次に、残す良い分枝(側枝)を選定する。目安としては早期に発生した側枝や茎が太く充実したものなど。この図では、側枝(②∼⑧)を6∼7本残し、あとは除去する。
寒害・しみ症対策
しみ果や寒害、芯止まり対策として、12月から4月まで定期的に葉面散布します。
・マイルドカルシウム 600倍
(農薬混用時 1000倍)
病害虫防除
さび病・輪紋病
・ジマンダイセン水和剤 400倍
(収穫30日前まで3回以内)
・スミチオン乳剤 1000倍
(収穫3日前まで3回以内)
