2022年5月1日日曜日
5月 おこめ
5月 おこめ
平野部の水稲
種子消毒
播種時期と浸種日数(表1)
播種と栽培密度
苗立枯病・ムレ苗予防
カビ・立枯病の発生時
5月 おこめ
苗づくりは温度や水管理が大切!
育苗管理上のポイント
種もみの浸種・催芽を適正に
高温や低温に注意
適切な水管理
平野部の水稲
種子消毒
播種時期と浸種日数(表1)
播種と栽培密度
5月 タマネギ
病害虫防除
べと病や白色疫病などの病害や、アザミウマ類などの害虫の発生が多くなるので、定期的に防除を行いましょう。4月から収穫までの防除をしっかり行うと、貯蔵中の腐敗を抑えることができます。
病害防除
・ジマンダイセン水和剤 400〜600倍(収穫3日前まで 5回以内)
・セイビアーフロアブル20 1500倍 (収穫前日まで 3回以内) など
害虫防除
・モスピラン顆粒水溶剤 2000倍 (収穫7日前まで 3回以内)
・エルサン乳剤 1000倍 (収穫7日前まで 2回以内)など
※赤字の農薬は、毒物劇物農薬に該当します。ご購入には印鑑が必要ですのでご持参ください。
収穫
5月、6月になると地上部が倒れるので、全体の8割が倒れたとき、天気の良い日を選び一斉に抜き取りましょう。長期保存なら、そのまま畑に並べて数日乾かし、収穫します。保存は5球ぐらいを束ね、風通しの良い場所に吊るし、途中で腐った球が出たら必ず取り除きます。
5月 エダマメ
間引き・追肥
葉色が薄いようであれば、間引き時に追肥します。化成肥料を1a当たり5㎏程度施します。
潅水
生育初期はやや控えめにしますが、開花が始まればやや多めにし、莢の生育を促しましょう。
病害虫防除
開花期以降にカメムシの被害にあうと実が太らなかったり、食べたときに苦みが出たりするので適宜防除します。
・アルバリン顆粒水溶剤 2000倍 (収穫7日前まで 2回以内)
・トレボン乳剤 1000倍 (収穫14日前まで 2回以内)など
5月 ピーマン
整枝・摘果
一番花のところの第一次分枝より下のわき芽は晴天時に除去します。第二次分枝の4本を主枝にして斜め45度に誘引します。フラワーネットなどを水平に2〜3段張り、枝が垂れないようにする方法もあります。
第二次分枝より上の枝は放任としますが、枝が込み合ってくると着色不良や病害虫が発生しやすくなるので枝の間引きをし、株の中に光線を入れ風通しを良くします。樹勢維持のため、奇形果や病害虫の被害果は早めに摘果をします。
潅水
収穫初期からは、2〜3日間隔で潅水し、通路が常に湿っている状態を保つことが重要です。
追肥
1回目は収穫が始まってから、それ以降は20〜25日ごとに化成肥料を1a当たり2㎏施します。
5月 スイートコーン
間引き
本葉が2枚になったら、弱い苗を抜き取って2本立ちにします。その後、本葉が5〜6枚になったら、2回目の間引きをして1本立ちにします。
追肥
本葉7〜8枚頃と雄花が見え始めたころの2回、化成肥料を1a当たり3㎏施し、潅水しま
す。
5月 ナス
仕立て方
収穫期間が長いため、畝の両側に支柱を設置し、針金やマイカー線を張って主枝の角度が4
5度になるようひもで誘引し、v字型の樹形にしましょう。〇主枝4本仕立てにします。
第1主枝…1番花がついている枝
第2主枝…第1主枝1番花の下の芽
第3主枝…主枝2番花の下の芽
第4主枝…第2主枝の1番花の下の芽