2017年9月1日金曜日

9月 レタス


品種と播種期

マイヤー   8月15日~9月5日
ミッション   9月5日~15日
スターレイ   9月10~30日
レイヤード(1月採り)   9月25日~10月10日

育苗管理

播種


 一斉に発芽するよう、夕方に播種します。発芽までは、種が乾燥しないように潅水します。
 200穴または220穴のセルトレイを準備します。培土は与作N-150またはタキイ長期肥効培土を使います。
 必要資材は下記の通りです。


 一穴に一粒ずつ種を播き、セルトレイを10段積みにします。上段を新聞紙で覆った後、新聞紙が湿る程度に散水します。
 コートが割れたら、白の寒冷紗をかけてトンネル管理します。
 本葉が出始める頃に、セルトレイを地面から浮かせます。徒長防止のため、夕方の潅水は控えます。

定植

定植前日

ジュリボフロアブル   200倍(セルトレイ1当たり0.5 ㍑潅注・1回以内)

 栽植密度は、畝幅150㌢、株間30㌢、条間30㌢とし、本葉2.5~3枚の若苗を浅植えします。
 9~10月採りは、白黒マルチを使います。

露地栽培の基肥(10㌃当たり)

完熟堆肥   2,000㌔
粒状苦土石灰   120㌔
レタス肥料602   100㌔

 基肥を施した後は、畝を立てて整地します。
 定植時に、腐敗病や斑点細菌病対策としてオリゼメート粒剤を9㌔と、ネキリムシ対策としてフォース粒剤9㌔を土壌混和します。

病害虫防除

ハスモンヨトウ・オオタバコガ

アファーム乳剤   1,000~2,000倍(収穫3日前まで3回以内)

 育苗時及び定植後もフェロモントラップを設置します。

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