品種
「えぞみどり」
播種
最終播種日の7月20日までに順次播種します。両サイドに一穴二粒ずつ、中央に一、二粒を直播きします。播種後の生育日数は約70日です。鳥害対策のため、寒冷紗をベタ掛けします。
潅水
開花期以降の乾燥は、不稔莢が発生する原因になるため、土壌を乾燥させないようたっぷり溝潅水します。
病害虫防除
莢の品質が低下するため、カメムシ類とハダニの発生に注意し、定期的に防除します。
≪開花期≫
ハダニ類
コロマイト乳剤 1,500倍(収穫前日まで2回以内)フタスジヒメハムシ・カメムシ類・ハスモンヨトウ
トレボン乳剤 1,000倍(収穫14日前まで2回以内)≪莢肥大期≫
カメムシ類・ハスモンヨトウ
アファーム乳剤 1,000~2,000倍(収穫3日前まで2回以内)+
アルバリン顆粒水溶剤 2,000倍(収穫7日前まで2回以内)
除草
雑草生育期(10㌃当たり)
バスタ液剤 300~500㍉㍑/水100㍑(収穫14日前まで3回以内・畝間処理)
ポルトフロアブル 200~300㍉㍑/水100㍑
(収穫14日前まで1回・イネ科雑草の3~8葉期)