2020年1月1日水曜日

1月 柑きつ

伊予柑の貯蔵

①坪当たり0.8〜1㌧(65ケース)を目安に入庫します。
②結露しないように、気温の高い日中に換気します。
③トイレファンなどで庫内の空気を循環します。
④庫内に温湿計を設置し、高温多湿にならないように管理します。

液肥の散布

樹勢を回復させるため、尿素またはあざやかを400倍に薄め、暖かい日に散布します。

寒害対策

風が当たりやすい園地は、寒冷紗などで被覆します。
 乾燥が続く場合は、落葉を防ぐため、30㍉程度潅水します。

苦土石灰の施用(10㌃当たり)

土壌酸度を矯正するため、2月上旬までに苦土石灰を100㌔施します。

マシン油乳剤の散布

収穫後に樹勢が回復したら、カイガラムシ類対策として、晴天が2、3日続く暖かい日に、マシン油乳剤を45倍に薄め、散布します。

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