☆赤文字の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。
仕上げ摘果
・温州みかん
着果が良好な樹は、小玉果や傷果、大玉果を中心に摘果し、玉揃いを良くします。不作の樹は、果皮の粗い大玉になるため、生育不良の果実も結果させておき、収穫前に樹上選果をして秀品率を高めます。
・伊予柑
果実が肥大すると摘果を控えがちですが、後期に肥大させるため、小玉果や腰高果、軸の太い直立果を摘果します。土壌管理
・温州みかん
土壌を乾燥させると品質が良くなるため、水分が蒸散するよう土壌を裸地化し、雨水が園外に排出するよう溝切りをします。・伊予柑
土壌が乾燥する場合は、後期の肥大と減酸を促すため、1回につき10㌃当たり15〜20㍉を潅水します。台風対策
幼木や高接樹は、株元の揺れや枝折れを防ぐため、支柱を立て誘引します。病害虫防除
収穫前日数に注意し散布します。・黒点病
ジマンダイセン水和剤 600倍
(かんきつ〈みかん除く〉は収穫90日前まで4回以内、みかんは収穫30日前まで4回以内)
・ミカンハダニ・ミカンサビダニ
ダニゲッターフロアブル 2000倍
(かんきつ収穫前日まで1回以内)
応急
・かいよう病コサイド3000 2000倍 + クレフノン 200倍
台風接近前に散布します。
・カメムシ類(応急)
ロディー乳剤 2000倍
(かんきつ収穫7日前まで4回以内)