☆赤字で表示されている農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。
樹上選果
加工用になりそうな果実は収穫までに摘果し、正品率を上げます。
夏秋梢の処理
伊予柑は、多く発生した夏秋梢を放置しておくと、翌年の着花過多につながります。新梢の発生を良くするため、夏秋梢を切ります。
①樹形を乱すため、垂直に立ち上がった枝は、基部から切ります。
②斜め上や水平に伸びた夏秋梢を予備枝にする場合は、春枝と夏枝の境のコブを残して
切ります。
夏秋梢の処理方法
③弱い夏秋梢はコブの下の春枝まで戻って切り返します。
④樹冠拡大が必要な場合は、充実したところで切ります。
夏秋梢の処理方法
⑤かいよう病の病斑のついた夏秋梢は必ず取り除きます。
極早生温州の収穫
着色の進んだ果実から収穫していきます。果皮が傷つくと腐敗しやすくなるため、丁寧に取り扱います。
傷ついた果実は混入しないようにします。
秋肥の施用(10㌃当たり)
樹勢の回復と翌年の結実、新梢の発生を良くするために、秋肥を施します。
≪10月下旬≫
極早生温州
農協果樹配合765 140㌔早生温州
農協果樹配合765 160㌔温州みかんの病害虫防除
腐敗防止剤(収穫前)
ベフトップジンフロアブル 1,500倍(かんきつ〈みかん除く〉収穫前日まで2回以内、みかん収穫7日前まで3回以内)