定植
育苗後期は肥料切れを起こさないよう追肥し、勢いのある苗に仕上げます。また、苗を外気温に慣らすため、育苗ハウスの換気に努めます。
定植前に、植穴へオリゼメート粒剤を一株当たり5㌘施します。1番花が開花直前で、根が白く、生育が揃った苗を定植します。
定植する苗は、セルトレイ苗に十分潅水してから丁寧に抜き取ります。
活着を促すため、晴れた日の午前中に定植します。
定植後の管理
鉢土と作土が落ち着く程度に潅水します。その後、支柱を立てて誘引します。
早めに誘引ネットを準備し、草勢維持に努めます。
第1花は、摘花します。
腰まきビニールなどを設置し、保湿と防風対策に努めます。
梅雨期対策
根は過湿に弱く、雨水などが停滞すると根腐れを起こすため、排水対策を万全にしておきます。
追肥
樹勢を見ながら、肥料切れを起こさないよう追肥を始めます。
病害虫防除
圃場の周辺を除草します。「久万高原ピーマン病害虫防除計画」に沿って定期的に防除し、日誌に正確に記入します。