2023年11月1日水曜日

11月 柿

  

柿の根は、深根性で貯蔵用分が多く施肥に対する反応は鈍い果樹です。また、耐湿性は比較的強いですが肝臓に弱く、養水分の急激な変化を嫌います。
施肥の時期は、基肥として休眠期の12月に有機質肥料を主体に、お礼肥として収穫後に速効性の化成肥料を施肥します。

お礼肥の施用

収穫後にお礼肥として貯蔵用分の蓄積を目的に高度化成で100㎡当たり2~4kg施用し、樹勢の回復を図ります。吸収した窒素は需内に貯蔵され、翌春の初期生育を活発にします。

基肥の施用

12月に、えひめ園芸有機1号で100㎡当たり14kg施用します。


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