2023年11月1日水曜日

11月 ホウレンソウ

     

        ホウレンソウ 野菜 白い背景 画像1 無料写真素材「花ざかりの森」

ホウレンソウは酸性土壌に弱く中性からアルカリ性を好むため、播種の1か月くらい前に石灰質資材を1㎡当たり100g施用します。また、完熟堆肥を1㎡当たり2kg程度施用し、深耕しておきます。根が深く入るので水はけの悪い場所は避けます。

施用

基肥は播種1週前までに施用して耕うん、畝立てをします。
基肥量(1㎡あたり)
・化成肥料(8-8-8) 250g

種まき

ホウレンソウのように栽培期間の短い葉物野菜は、一斉に発芽させることができます。発芽を揃えるコツは、まき溝と覆土が均一であることです。深さ1cm程度に一定の深さのまき溝を切って、条間20cm、株間1~2cmのすじ播きにします。覆土した後、板や谷取り鍬の腹などで鎮圧してからたっぷり潅水します。播種後、くん炭やもみ殻を土の表面に散布しておくと乾燥防止や雨の跳ね返りの抑制効果があります。
潅水は、発芽揃いまでは乾かさないように湿潤を保ち、本葉2~3枚までは直根を深く伸長させるとともに、立枯病予防のため控えめにします。その後は1回に10mm程度2~3回潅水しましょう。本葉2~3枚までに最終間引きを行い、株間を5cm程度にします。



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