2020年1月1日水曜日

1月 春キャベツ

追肥(10㌃当たり)

結球始めにNK化成E989を両肩口に40㌔施します。

潅水

結球開始期に土壌を乾燥させると小玉傾向になりやすいため、晴天が続く場合は、暖かい日の午前中に潅水します。

病害虫防除

・アブラムシ類・ヨトウムシ・アオムシ・コナガ
 アディオン乳剤   2000倍 (収穫3日前まで4回以内)
・株腐病・菌核病
 セイビアーフロアブル20   1000倍 (収穫3日前まで3回以内)

1月 柑きつ

伊予柑の貯蔵

①坪当たり0.8〜1㌧(65ケース)を目安に入庫します。
②結露しないように、気温の高い日中に換気します。
③トイレファンなどで庫内の空気を循環します。
④庫内に温湿計を設置し、高温多湿にならないように管理します。

液肥の散布

樹勢を回復させるため、尿素またはあざやかを400倍に薄め、暖かい日に散布します。

寒害対策

風が当たりやすい園地は、寒冷紗などで被覆します。
 乾燥が続く場合は、落葉を防ぐため、30㍉程度潅水します。

苦土石灰の施用(10㌃当たり)

土壌酸度を矯正するため、2月上旬までに苦土石灰を100㌔施します。

マシン油乳剤の散布

収穫後に樹勢が回復したら、カイガラムシ類対策として、晴天が2、3日続く暖かい日に、マシン油乳剤を45倍に薄め、散布します。

1月 タマネギ

追肥(10㌃当たり)

NK化成E989   25㌔

除草(10㌃当たり)

1月下旬
 水100㍑に溶いて散布します。
イネ科雑草
 セレクト乳剤  50〜75㍉㍑ (収穫21日前まで3回以内)
広葉雑草
 アクチノール乳剤  100〜200㍉㍑ (収穫30日前まで2回以内)

1月 レタス

☆赤文字の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

品種

2 月下旬までに春採りの品種『バークレー』を播種します。

トンネル管理

厳寒期に栽培する品種『レイヤード』は、玉太り促進と品質向上のため、収穫10〜1
4日前(ソフトボール大になった頃)に、パスライトをベタ掛けします。

潅水

結球開始期に土壌の乾燥が続くと小玉傾向になるため、暖かい日の午前中に畝間潅水します。

除草(10㌃当たり)

バスタ液剤300〜500㍉㍑を水100〜150㍑に溶かし、畝間処理します。
 (収穫30日前まで2回以内)

病害虫防除

・灰色かび病・菌核病
 スミブレンド水和剤 1500倍 (収穫7日前まで5回以内)
 アフェットフロアブル 2000倍 (収穫前日まで3回以内)
・ハモグリバエ類・ナメクジ類
 パダンSG水溶剤  1500倍 (収穫14日前まで3回以内)
 リーフガード顆粒水和剤  1500倍 (収穫7日前まで2回以内)

1月 ソラマメ


主茎の除去・除けつ整枝 

一株当たりの最終分枝数は、L字仕立てで5本、U字仕立てで6本です。
 予定の分枝数になったら、主茎(親茎)を株元から1㌢のところで除去します。その後、遅れて出る細い分枝は除けつ整枝します。

寒害・しみ症対策

しみ果や寒害、芯止まり対策として、12月から4月まで定期的に葉面散布します。
 マイルドカルシウム  600倍 (農薬混用時1000倍)

病害虫防除

・さび病・輪紋病
 ジマンダイセン水和剤 400倍 (収穫30日前まで3回以内)
・アブラムシ類・マメシンクイガ・ハモグリバエ類
 アディオン乳剤   3000倍 (収穫7日前まで3回以内)
※生育初期にガードベイトAを使用した場合、アディオン乳剤と同じ成分のため、両剤の使用回数は合計3回以内です。

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