2022年7月1日金曜日

7月 平野部の水稲









 

7月かんきつ

 


摘果

温州みかんや、伊予柑など中晩柑の摘果を行います 。摘果を行わないと養分を奪い合って果実が大きくならなかったり、翌年果実がつきにくくなることもあります。摘果で樹の負担を軽くし、大きさと味のそろった果実を収穫できるようにします。
※注意すること
 上向き果、キズ果、日焼け果、奇形果などを中心に摘果します。
※果実1個に対する葉っぱの数(目安)
 温州みかん…25〜30枚に対して1個
 中晩柑…80〜100枚に対して1個

病害虫防除

カイガラムシ類

7月中旬頃  
・コルト顆粒水和剤  3000倍    (収穫前日まで3回以内)

ゴマダラカミキリ幼虫(応急)

7月中下旬 
モスピラン顆粒水溶剤 400倍(かんきつは収穫14日前まで3回以内)
                                                                 ※株元に散布します。

ミカンサビダニ

・ダニカット乳剤20 1000倍(かんきつ〈みかん除く〉は収穫60日前まで1回以内、みかんは収穫14日前まで1回以内)
 ダニカット乳剤20は、ハダニへの効果は期待できません。

黒点病

・エムダイファー水和剤 600倍(かんきつ〈みかん除く〉は収穫90日前まで2回以内、みかんは収穫60日前まで2回以内)アビオンE 1000倍を混用
※前回の散布から積算降雨量が200㍉になるか、25日経過すれば散布します。










  

7月ナス

 


病害虫防除 

褐色腐敗病

ランマンフロアブル 2000倍 (収穫前日まで4回以内)
プロポーズ顆粒水和剤 1000倍(収穫前日まで4回以内)
 

うどんこ病・灰色かび病・すずかび病

アフェットフロアブル 2000倍  (収穫前日まで3回以内)

オオタバコガ・ハダニ類・アザミウマ類


コテツフロアブル 2000倍 (収穫前日まで4回以内)

アブラムシ類・コナジラミ類・アザミウマ類・カメムシ類

アルバリン顆粒水溶剤 2000倍   (収穫前日まで2回以内)

その他の管理

トマトトー ン 50倍を花に噴霧して着果を促します

側枝の切り返し剪定



7月 サトイモ

 



病害虫防除

ハスモンヨトウ・ハダニ類

コテツフロアブル 2000倍 (収穫7日前まで2回以内)

ハスモンヨトウ
プレバソンフロアブル 5 2000倍 (収穫前日まで3回以内)

ハダニ類

コロマイト乳剤 1000倍 (収穫前日まで2回以内)
           ハスモンヨトウ        ハダニ

 

7月 ピーマン

 



病害虫防除

アブラムシ

アルバリン顆粒水溶剤 3000倍 (収穫前日まで2回以内)
ウララDF2000~4000倍 (収穫前日まで2回以内)

オオタバコガ


コテツフロアブル2000倍 (収穫前日まで2回以内)ハダニ類にも効果があります

アファーム乳剤 2000倍 (収穫前日まで2回以内)

疫病

ランマンフロアブル 2000倍  (収穫前日まで4回以内)



 
   
 

7月 トマト

 

赤字の農薬は、毒物劇物農薬に該当します。ご購入には印鑑が必要ですのでご持参ください。


病害虫防除


オオタバコガ


 コテツフロアブル 2000倍(収穫前日まで3回以内) ハダニ類にも効果があります 
 
アファーム乳剤 2000倍 (収穫前日まで5回以内)

疫病

ランマンフロアブル 1000倍〜2000倍 (収穫前日まで4回以内)

プロポーズ顆粒水和剤 1000倍~1500倍 (収穫前日まで3回以内)

その他の管理

トマトトーンを花に噴霧して着果を促します。(気温20℃以上100倍)



7月 きゅうり

 

病害虫防除

アブラムシ 

アルバリン顆粒水溶剤 2000~3000倍 (収穫前日まで2回以内)
ウララDF 2000~4000倍 (収穫前日まで3回以内)

炭疽病・べと病・うどんこ病

ダコニール1000  1000倍 (収穫前日まで8回以内)

 うどんこ病

 アフェットフロアブル  2000倍 (収穫前日まで3回以内)










青空土男から7月の農作業アドバイス

梅雨明け後が大事なんです!









  


 

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