2018年8月1日水曜日

8月 久万高原清流米



水管理

幼穂形成期から穂ばらみ期、出穂期にかけて、最も水を必要とする時期です。湛水状態を保ち、時々水を入れ替えます。
 出穂期以降は、土壌の乾燥や湛水状態が続くと根が傷むため、間断潅水し、程良い水分状態を保ち、地温を下げるようにします。

病害虫防除(10㌃当たり)

出穂期以降はカメムシの発生が予想されるため、個人で防除する場合は、必ず出穂期の7〜10日後にスタークル粒剤を3㌔施します。

収穫

圃場の条件によって異なりますが、早期に落水をすると充実度が下がり、品質と等級の低下につながるため注意します。刈り取りの適期は出穂後40〜50日頃で、一株の最長稈の黄変率は80〜85㌫です。
 早刈りや刈り遅れになると品質が低下するため、適期を見極めましょう。

8月 トマト(久万高原野菜)

草勢維持

気象の変化や着果、肥大などによる主枝への負担を減らします。適期にわき芽や下葉を取り除き、つり下げ誘引をします。また、10〜14日おきにガイピープロを8 0 0 〜1000倍に薄めて葉面散布し、草勢維持に努めます。

収穫

選果の基準を守り、適期に収穫します。

潅水・温度管理

気象の変化に合わせて、潅水と温度管理をします。潅水量は、畝の水分状態を見て調節します。目安は一株当たり2㍑です。また、高温障害を防ぐため、ハウスのサイドビニールを開け、十分に換気します。

台風対策

防風ネットを張り、排水溝を確認します。風雨前後に、ハウス内を換気し、土壌の水分調節や病害対策、草勢を維持します。

8月 ピーマン

草勢維持

着果や肥大による負担を減らすため、適期に潅水します。
 収穫最盛期には、一株当たり2㍑以上を目安に、天候や草勢を見て潅水してください。また、ガイピープロを800倍に薄め、7〜10日おきに葉面散布します。

病害虫防除

軟腐病

ドイツボルドーAを800倍に薄め、定期的に散布します。

収穫

採り遅れがないよう、Lと2L果を中心に適期に収穫します。

防風・排水対策

事前に防風ネットを張り、排水溝を点検します。台風通過後は、早期に樹勢を回復させるため、防除およびガイピープロを800倍に薄め、7〜10日おきに葉面散布します。

8月 柑きつ

 
☆赤文字の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

仕上げ摘果(8月下旬頃〜)

 ・温州みかん
  味の良い果実は果梗が細く、下に垂れて、日がよく当たる樹冠外周部に着果しています。傷果や小玉果、果梗の太い大玉果、天成り果を取り除きます。

 ・伊予柑
  小玉果や直花果、腰高果などを注意して摘果します。品質向上のため、80〜100葉に1果になるよう全園で仕上げ摘果をします。


初秋肥の施用(10㌃当たり)

・早生伊予柑(8月下旬)
 農協果樹配合755    90㌔

台風対策( 10㌃当たり)

台風通過前に散布します。

 コサイド3000  2000倍
        + 
 クレフノン     200倍   (二剤ともに日数と使用回数に制限なし)

 台風通過により潮風を受けた場合は、6時間以内に2〜3㌧を散水し、塩分を洗い流します。

病害虫防除

黒点病(8月中〜下旬)

ジマンダイセン水和剤   600倍 
  (かんきつ〈みかん除く〉は収穫90日前まで4回以内、みかん収穫30日前まで4回以内)

  ※前回の散布から25日後か、積算降雨が200㍉以上あれば防除します。

 アビオンE  1000倍を混用

ミカンサビダニ(8月中〜下旬)

 ハチハチフロアブル  3000倍 (かんきつ収穫前日まで2回以内)

ヤノネカイガラムシ・コナガカイガラムシ類

コルト顆粒水和剤   3000倍 (かんきつ収穫前日まで3回以内)

ミカンハダニ・ミカンサビダニ

(応急)
 ダブルフェースフロアブル   2000倍 (かんきつ収穫前日まで1回以内)

8月 エダマメ



 
☆赤線の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。



潅水

開花期以降は、特に土壌を乾燥させないようにします。子実の肥大を促すため、乾燥が続く場合は定期的に夕方、畝間潅水します。

病害虫防除(下表)

開花期以降は病害虫の発生に注意し、適期に防除します。

栽培管理

開花期から10日おきに、ガイピープロを1000倍に薄めて葉面散布します。子実肥大期には、ポン液肥2号を600倍に薄めて葉面散布します。
 莢の光沢や色づきを良くするため、収穫3日前に、ポン液肥2号を600倍に薄めて葉面散布します。

収穫

品質の低下を防ぐため、朝夕の気温の低い時間帯に収穫しましょう。

8月 水稲

穂肥の施肥


病害虫防除(表1・2)

農薬は使用基準を守り、他の作物や圃場への飛散と河川への流出を防ぎましょう。

8月 モモ


晩生種の収穫

果実の温度が低い早朝に収穫し、丁寧に扱います。

枝管理

花芽分化の時期です。日照不足は花芽の充実不良につながるため、枝を整理し、光条件を改善します。
 密植する園は早めに間伐し、翌年の結果枝に覆い被さっている徒長枝や大枝を取り除きます。時期が早いと再発芽するため、新梢の伸長が止まる8月下旬頃に取り除きます。せん定が強すぎると樹勢が低下するため、樹勢に応じて量を調節しましょう。

8月 松山長なす


管理

樹勢を安定させるため、継続してせん定や摘葉、追肥などをします。

潅水

高温で根が焼けるのを防ぐため、日中の暑い時間帯を避け、地温の低い早朝や夕方に潅水します。

追肥(慣行施用の場合・10㌃当たり)

収穫初め頃から生育に応じて、燐硝安加里FTE入りS604を1回につき20㌔施します。

苦土欠乏対策(10㌃当たり)

葉脈間が黄化してきたら、硫酸マグネシウムを1000倍に薄め、300㍑を葉面散布するか、肩口に20㌔を施します。

生育調整剤(10㌃当たり)

樹勢を維持するため、左記の液肥を7〜10日間隔で葉面散布します。

・ちっ素欠乏
 グロースター1号を100倍に薄め、200㍑を施します。

・日照不足
ガイピープロを600〜800倍に薄め、200㍑を施します。

病害虫防除

褐色腐敗病・すすかび病

プロポーズ顆粒水和剤       1000倍 (収穫前日まで4回以内)

うどんこ病

パンチョTF顆粒水和剤       2000倍 (収穫前日まで2回以内)

ハダニ類・マメハモグリバエ

コロマイト乳剤       1500倍 (収穫前日まで2回以内)

オオタバコガ・ハスモンヨトウ

プレオフロアブル       1000倍 (収穫前日まで4回以内)

アブラムシ類・アザミウマ類

ウララDF       2000倍 (収穫前日まで3回以内)
 

2018年7月1日日曜日

7月 久万高原清流米

 
 


中干し


 根の活力を維持し、無効分けつをなくすため、目標茎数を満たしてから中干しします。中干し後は、6月中旬から下旬までにPKミックスを10㌃当たり20㌔施します。
 定期的に畦畔の草刈りをします。

目標茎数


コシヒカリ……………22本

あきたこまち…………24本

穂肥(10㌃当たり)


 品種の生育具合に応じて、あきたこまちとフクヒカリ、キヌヒカリは出穂の25日前に、コシヒカリは出穂の20日前に、ユーキくん穂肥を施します。

あきたこまち…………19㌔

フクヒカリ……………19㌔

キヌヒカリ……………19㌔

コシヒカリ……………15㌔

7月 トマト(久万高原野菜)



潅水・温度管理


 天候に応じて潅水と温度管理をします。
 草姿のバランスを整えながら、果実の肥大を促すため、1日当たりの潅水量と回数を調整し、定期的に潅水します。また、裂果の原因になるため、土壌の乾湿に注意し排水対策を万全にします。
 ハウス内の気温が25℃以上または、最低夜温が15℃以上になれば、昼夜ともサイドビニールを開けて換気します。

収穫


 選果の基準を守り、適期に収穫します。

病害虫防除


 灰色カビ病の原因となる枯れ葉や花弁の残りカスは、こまめに除去します。

防風対策


 台風や強風に備え、防風ネットを確認します。

7月 ピーマン(久万高原野菜)


草勢維持


 枝の垂れ下がりを防ぐため、株元から30〜40㌢の高さに1段ネットを張ります。2段ネットは1段目から30㌢ほど上部に張り、草勢に合わせて3段ネットを検討しましょう。

せん定


 茎葉が茂ると日照不足や風通しが悪くなり、落葉や腐敗果、病害虫の発生の原因になります。徒長枝は間引いて、せん定します。

病害虫防除


 生育最盛期は高温多湿です。病害虫の発生が予想されるため、防除基準に沿って管理します。

防風雨対策


①排水溝の整備(水はけを良くする)

②杭の補強

③整枝ネットの点検

④防風網の設置

7月 水稲

 
☆赤線の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

水管理


 水が必要な時期と、それほど必要でない時期があるため、生育に応じて浅水の間断潅水や中干しをします。

中干し


 田植え後30日ほど経ち、目標茎数の70〜80㌫になったら中干しを始め、小ヒビが入る程度に干し上げます。

目標茎数


コシヒカリ………………22本

あきたこまち……………24本

にこまる・ヒノヒカリ…28〜32本


 省力施肥や疎植栽培をする場合は、強い中干しを避けます。

病害虫防除



 






 農薬は使用基準を守り、他の作物や圃場外への飛散と、河川への流出を防ぎましょう。

出穂期


 水が必要な時期ですが、水を溜めないよう間断潅水し、土壌水分を80㌫に保ちます。

穂肥(NK化成32号)の基準量(10a当たり)



7月 柑きつ

 
☆赤字で表示されている農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

摘果


≪温州みかん≫

 樹冠上部摘果


 隔年結果の著しい園は、7月上旬までに樹冠外周と上部の果実を全て摘果し、下垂枝と樹冠内に着果させます。
 樹冠上部と主枝先端を成木で1㍍、10〜15年生で50㌢を目安に全て摘果します。

 枝別全摘果


 着果量の多い樹は、直径2㌢程度の枝を樹全体で3分の1程度選び、その枝を全て摘果します。そうすることで夏芽を発生させ、来年の結果母枝を確保します。
 摘蕾や再予備枝を設定していた枝に着果している場合も、全て摘果します。
 着果の少ない樹は、9月以降の仕上げ摘果が中心になるため、あら摘果を控えめにします。

≪伊予柑≫

 着果量の多い樹や樹勢の弱い樹からあら摘果をし、直花果や傷果、内成り果などを取り除きます。
 有葉果を中心に果実を残し、7月中に摘果を終えます。

病害虫防除


カイガラムシ類・ロウムシ類


 ・7月中旬頃

 スプラサイド乳剤40  1500倍
  (かんきつ〈みかん除く〉は収穫90日前まで4回以内、
   みかんは収穫14日前まで4回以内)

ゴマダラカミキリ幼虫(応急)


 ・7月中下旬

 モスピラン顆粒水溶剤 400倍
  (かんきつ収穫14日前まで3回以内)

  ※株元に散布します。

ミカンサビダニ


 ダニカット乳剤20  1000倍
  (かんきつ〈みかん除く〉は収穫60日前まで1回以内、
   みかんは収穫14日前まで1回以内)

黒点病


 エムダイファー水和剤 600倍
  (かんきつ〈みかん除く〉は収穫90日前まで2回以内、
   みかんは収穫60日前まで2回以内)

 アビオンE  1000倍を混用

  ※ 前回の散布から積算降雨量が200㍉になるか、25日経過すれば散布します。

7月 エダマメ

 

品種

 
 『えぞみどり』
 

播種

 
 最終播種日の7月20日までに順次播種します。両サイドに一穴二粒ずつ、中央に一、二粒を直播きします。播種後の生育日数は約70日です。
 鳥害対策のため、寒冷紗をベタ掛けします。
 

潅水

 
 開花期以降の乾燥は、不稔莢が発生する原因になるため、土壌を乾燥させないようたっぷり溝潅水します。
 

病害虫防除

 莢の品質が低下するため、カメムシの発生に注意し、定期的に防除します。
 
≪開花期≫
 

 ハダニ類

 
  コロマイト乳剤   1500倍 (収穫前日まで2回以内)
 

 フタスジヒメハムシ・カメムシ類・ハスモンヨトウ

 
  トレボン乳剤    1000倍 (収穫14日前まで2回以内)
 
莢肥大期≫
 

 カメムシ類・ハスモンヨトウ

 
  アファーム乳剤   1000〜2000倍 (収穫3日前まで2回以内)
               +
  アルバリン顆粒水溶剤    2000倍 (収穫7日前まで2回以内)
 

除草

 
 ≪雑草生育期(10㌃当たり)≫
 
  バスタ液剤
     300〜500㍉㍑/水100㍑ (収穫14日前まで3回以内・畝間処理)
 
  ポルトフロアブル
     200〜300㍉㍑/水100㍑ (収穫14日前まで1回・イネ科雑草の3〜8葉期)

7月 松山長なす

 
☆赤字で表示されている農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。 

摘芯・摘葉・せん定

 
 常に圃場を見回り、側枝の摘芯や摘葉、わき芽の除去に努め、一芽で切り返してせん定し、収穫します。

潅水


 土壌の乾燥が続くと果実の肥大に影響し、収量や品質、樹勢が低下します。乾燥が続く場合は、2〜3日おきに潅水します。また、滞水すると根腐れや根痛みを起こすため、排水を良くします。

ホルモン処理


 開花前日か当日の午前中に、トマトトーン50倍を柱頭部分に散布して授粉させます。

追肥(慣行施肥の場合・10㌃当たり)


 収穫開始頃から終了まで、燐硝安加里FTE入りS604を10〜14日ごとに20㌔を継続して施します。

苦土欠乏対策(10㌃当たり)


 硫酸マグネシウムを1000倍に薄め、300㍑を葉面散布するか、肩口に20㌔施します。

病害虫防除


褐色腐敗病


 プロポーズ顆粒水和剤    1000倍 (収穫前日まで4回以内)

 ホライズンドライフロアブル  2500倍 (収穫前日まで3回以内)

灰色かび病・うどんこ病


 アフェットフロアブル      2000倍 (収穫前日まで3回以内)

オオタバコガ・ハダニ類・ミナミキイロアザミウマ


 コテツフロアブル        2000倍 (収穫前日まで4回以内)

アブラムシ類・ハダニ類


 アーデント水和剤       1000倍 (収穫前日まで4回以内)

2018年6月1日金曜日

6月 トマト(久万高原野菜)

潅水


 排水対策を万全にし、土壌の水分状態を確認します。畝の深層部まで根を張らせるため、活着後は、生長点や茎、葉をしおれさせないよう管理します。
 潅水量は、2段開花頃まではやや少なめにします。その後は、天候や草勢を見ながら徐々に増やします。
 梅雨期でも、土壌水分や生育を見ながら潅水量を調節し、しおれないように注意しましょう。

温度管理


 ハウス内の温度は、日中23〜28℃に、夜間は12〜15℃を目安に管理します。日中は高温多湿にならないように、ハウスの側面や裾を開け換気します。気温が下がる夕方までにハスウのビニールを閉め、夜間の地温低下や極端な土壌水分の変化を防ぎます。

追肥


 1段花房がゴルフボールより大きくなったら、草勢を見て追肥を始めます。多量に追肥せず、少量ずつ複数回に分けます。

摘果


 果実がゴルフボール大になった頃に摘果し、草勢を維持します。着果数の目安は、1〜2段花房は3個、3段花房以降は3〜4個です。ただし、草勢が弱い場合は2個程度まで摘果しましょう。

授粉処理


 果実を確実に着果させるため、トマトトーンを100〜200倍に薄め、3〜4番開花頃に少量ずつ噴きかけます。2度がけをせず、気温が上がるにつれ濃度を薄めます。

病害虫防除


 病気を予防し、害虫の早期発見に努め、「〇久(まるきゅう)高原トマト防除暦」を守ります。防除は薬剤が十分に乾く日に散布します。防除器具は、こまめに点検してから使います。防除後は、ホース内の残液などにも注意して洗浄します。

記帳管理


 管理日誌や防除日誌に日々の作業や防除内容などを記入します。

6月 ピーマン(久万高原野菜)

 

定植

育苗後期は肥料切れを起こさないように追肥し、勢いのある苗に仕上げます。また、苗を外気温に慣らすため、育苗ハウスの換気に努めます。
 定植前に、植穴へオリゼメート粒剤を一株当たり5㌘施します。1番花が開花直前で、根が白く、生育が揃った苗を定植します。
 定植する苗は、セルトレイ苗に十分潅水してから丁寧に抜き取ります。
 活着を促すため、晴れた日の午前中に定植します。

定植後の管理

鉢土と作土が落ち着く程度に潅水します。その後、支柱を立てて誘引します。
 早めに誘引ネットを準備し、草勢維持に努めます。
 第1花は摘花します。
 腰まきビニールなどを設置し、保湿と防風対策に努めます。

梅雨期対策

根は過湿に弱く、雨水などが停滞すると根腐れを起こすため、排水対策を万全にしておきます。

追肥

樹勢を見ながら、肥料切れを起こさないように追肥を始めます。

病害虫防除

圃場の周辺を除草します。「久万高原ピーマン病害虫防除計画」に沿って定期的に防除し、日誌に正確に記入します。

6月 水稲

 
☆赤字で表示されている農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

土づくり(10㌃当たり)

稲の生育を助けるため、田植えの10日前までに下記の土壌改良材をいずれか必ず施します。
・粒状珪酸苦土鉄   120㌔
・鉄強化美土里   60㌔
※野菜や麦類跡地では、残さの腐熟を促すため、豊土サングリーン元肥用を5〜10㌔施します。

倒伏軽減施肥基準

野菜跡地などの場合に施します。

病害虫防除薬剤の箱施用(1箱当たり)

田植え前日か当日に必ず箱に施します。

極早生品種

フルサポート箱粒剤   50㌘
 (いもち病や紋枯病、ウンカ類、ツマグロヨコバイ等害虫の同時防除)

中生品種及びいもち病の多発地域

デジタルバウアー箱粒剤   50㌘
 (いもち病やツマグロヨコバイ、ウンカ類等害虫の同時防除)

栽植密度

一株3、4本で、あきたこまちとコシヒカリは坪当たり50〜60株、にこまるは37〜50株を植えます。

普通化成施肥基準(表1〜3)



省力施肥基準


 

除草剤使用基準

ジャンボタニシ対策(スクミリンゴガイ)

早期発見に努め、貝や卵塊を見つけたら、物理的防除(補殺)や薬剤防除をしましょう。

薬剤防除(移植後・10㌃当たり)

ジャンボたにしくん(殺貝効果・残効7日間)

1〜2㌔ (収穫60日前まで2回以内)

スクミハンター(食害防止効果・残効2週間)

1〜2㌔ (収穫45日前まで3回以内)
 いずれも、3〜5㌢の湛水状態で均一に散布し、散布後7日間は落水やかけ流しをせず、湛水状態を保ちます。

除草剤使用の注意事項

・雑草の多い圃場は体系防除をします。
・レンコンやクワイ、セリなどは生育を阻害する恐れがあるため、隣接する圃場に十分注意します
・アオサが多発するところは、発生後では、除草剤の拡散が悪くなり、効果が落ちるため、田植え直後に使います。
・高温時は、クリンチャーバスME液剤の散布を避けます。展着剤は使わないでください。

水管理

・植付け後から活着期…湛水
・分けつ期…浅水間断潅水
・中干し…目標茎数の70〜80㌫で開始
 省力施肥と疎植栽培は、強い中干しを避けます。

目標茎数

あきたこまち………24本
 コシヒカリ…………22本
 にこまる……………28〜32本

6月 モモ


 
5月に生理落果が終わるため、摘果(下表)と袋かけをします。

残す果実

下向きか横向きにつく、縦長で大きい果実を残します。
 丸い果実は核割れしやすく、小果や先端の尖った果実は、生理落果や発生不良になりやすいため、摘果します。奇形果や傷果なども摘みます。
 日当たりの良い上部は多めに果実を残し、樹勢の弱い樹はやや強めに摘果します。

袋かけ

仕上げ摘果が終わり次第、病害虫を防除し、果実が袋の中央にくるようにしっかりと止金をします。

6月 柑きつ

☆赤字で表示されている農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

摘果

温州みかん

≪樹冠上部摘果≫
 隔年結果の著しい園では、7月上旬までに樹冠外周と上部を全摘果し、下垂枝と樹冠内に着果させます。樹冠上部と主枝先端を成木で1㍍、10〜15年生で50㌢全摘果します。
≪枝別全摘果≫
 着果の多い樹は7月上旬までに、直径2㌢程度の枝を樹全体の3分の1選んで全摘果し、夏芽を発生させ、来年の結果母枝を確保します。
 摘蕾や再予備枝を設定した枝に着果している場合も全摘果します。

夏肥の施用( 10㌃当たり)

果実肥大や新梢の充実、樹勢の維持に欠かせないため、必ず施します。

普通温州

6月上旬
 農協果樹配合   60〜70㌔

早生伊予柑

6月下旬
 農協果樹配合   100〜130㌔

苗木の管理

・主枝候補の枝は、支柱を立てて誘引します。
・黒マルチや敷草で乾燥を防ぎます。
・エカキムシやアブラムシを防除します。
・定植1か月後から月に1回、果樹配合を1本当たり二握りほど根の外側に施します。

病害虫防除

チャノキイロアザミウマ・ゴマダラカミキリムシ・コナカイガラムシ類

モスピラン顆粒水溶剤   2000倍 (かんきつ収穫14日前まで3回以内)

かいよう病(応急)

6月中旬
 コサイド3000   2000倍
      +
 クレフノン   200倍

黒点病

6月下旬頃
 ジマンダイセン水和剤   600倍
 (かんきつ〈みかん除く〉は90日前まで4回以内、みかん収穫30日前まで4回以内)

ミカンサビダニ・チャノホコリダニ・ミカンハダニ

6月下旬〜7月上旬
 ハーベストオイル   150倍
      +
 コテツフロアブル   6000倍 (かんきつ収穫前日まで2回以内)
※高温時は散布しないでください。
※ハーベストオイル散布後20日間は、全ての農薬の使用を控えてください

6月 タマネギ

収穫・貯蔵

茎葉が自然に60〜70㌫ほど倒伏し、晴天が続いた後に収穫します。
 茎は10㌢程度残して切り、コンテナに7割程度入れて、風通しが良く涼しいところで貯蔵します。

病害虫防除

灰色腐敗病

セイビアーフロアブル20   1500倍 (収穫前日まで3回以内)
        +
マイルドカルシウム   800倍
※展着剤のまくぴかを5000倍にして使います。

6月 スイートコーン




☆赤字で表示されている農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

病害虫防除

アワノメイガ(10㌃当たり)

デナポン粒剤5   4〜6㌔(収穫21日前まで2回以内)
 雄穂抽出期から雌穂抽出期に、株の上から葉の間に均一に散布します。

アワノメイガ・アブラムシ類

プレバソンフロアブル5   2000倍(収穫前日まで3回以内)
                +
 アドマイヤーフロアブル   4000倍(収穫14日前まで2回以内)

収穫適期

雌穂の絹糸が出てから25日前後、絹糸が包葉の先まで褐変し、先端を見て子実もしくは粒の色が乳白色から乳黄色に変わった頃が適期です。絹糸が黒褐色にならないうちに収穫します。

6月 エダマメ


品種と播種量(10㌃当たり)

『えぞみどり』   7㍑

播種

適度な土壌水分が必要なため、乾燥時はたっぷり潅水してから播種します。3条マルチの両サイドに二粒ずつ、中央に一、二粒を直播きします。

施肥(レタス栽培跡以外・10㌃当たり)

堆肥1㌧、粒状苦土石灰を120㌔、BMリンスターを20㌔、農協専用化成500を30㌔施します。

潅水

開花期以降に土壌が乾燥すると、不稔莢が発生しやすくなるので、土壌を乾燥させないよう、適宜に畝間潅水します。

液肥散布

≪開花期≫
10日ごとにガイピープロ1000倍を葉面散布します。

除草剤(雑草生育期)

バスタ液剤   300㍉㍑/水100㍑(畝間処理・収穫14日前まで3回以内)

病害虫防除

6月 松山長なす


☆赤字で表示されている農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

誘引

≪U字仕立て(図1)≫
 1番果がある主枝とその下の強い枝を、両側へ1本ずつ誘引します。その2本の分岐部に近い強い枝を、1本ずつ伸ばし4本仕立てにします。樹勢を安定させるため、主枝の角度は45度前後にします。

せん定

側枝はつぼみより上の葉を1枚残して摘芯します。(図2)

 収穫と同時に枝元の一芽を残してせん定します。(図3)

 収穫が終わるまで図2・3の作業を繰り返します。

病害虫防除

オオタバコガ・ハスモンヨトウ・ヨトウムシ・ハダニ類・チャノホコリダニ・ミナミキイロアザミウマ・ミカンキイロアザミウマ・テントウムシダマシ類

 コテツフロアブル   2000倍 (収穫前日まで4回以内)

アザミウマ類・アブラムシ類・コナジラミ類・チャノホコリダニ・ハダニ類

モベントフロアブル   2000倍 (収穫前日まで3回以内)

褐色腐敗病

ランマンフロアブル   2000倍 (収穫前日まで4回以内)

うどんこ病・灰色かび病

フルピカフロアブル   2000倍 (収穫前日まで4回以内)

2018年5月1日火曜日

5月 久万清流米


☆赤線の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

初期の病害虫防除対策


苗箱処理剤

デジタルコラトップアクタラ箱粒剤   一箱当たり 50㌘

 田植えの前日に散布すると、効果が高まります。苗の露を払い取り、施用量を守って均一に散布します。
 散布後に再度、ホウキ等で表面をなで、薬剤が確実に定着するよう潅水します。

初期の除草対策


 除草効果を高めるため、初期除草剤と一発処理除草剤との体系処理をします。

(どちらも使用回数1回)

初期除草剤(10㌃当たり)


サインヨシフロアブル 500㍉㍑(代かき後または田植え直後〜ノビエ1葉期)

 ただし、代かき後に使う場合は、散布してから一週間以上あけて田植えします。

田植後の処理除草剤(10㌃当たり)


①メガゼータ1㌔粒剤    1㌔ (移植直後からノビエ3葉期まで)

②メガゼータフロアブル   500㍉㍑

③メガゼータジャンボ   400㌘ (田植後5日〜ノビエ3葉期)

 ただし、ともに田植え後30日まで

散布時の注意点


・基準散布量は必ず守りましょう。

・除草剤の効果は、水管理で大きく変わります。土壌が水面上に露出すると効果が下がるため、代かきで表面を平らにし、散布後は最低3日間、堪水状態を保ちます。

・水持ちの悪い田は、5㌢程度の深水にします。畦や水口、水尻の不良田、オーバーフロー田でも効果が下がるため、水漏れがないか田んぼの周囲を確認します。

・風の強い時に除草剤を散布すると、風下側に薬剤が偏り、薬害が発生するため、風のない時に散布します。

施肥設計表

 

 病害虫防除体系


5月 トマト





定植


 根の色が白く根鉢が回っており、開花始めごろの晴天時に定植します。定植後は、鉢土と畝土の隙間をなくすように軽く潅水します。苗が倒れないように誘引し、草姿を整えます。
 マルチと畝土に隙間が生じる場合は、土を乗せる等隙間をなくします。
 活着するまでは、こまめな温度や潅水管理に努め、午前中に潅水します。


防除


 早めに圃場周辺を除草します。「病気は予防、害虫は早期防除」の意識で随時観察します。
 病害虫の被害にあった株は早めに取り除き、被害まん延を防ぎます。
 定植時は植穴にベスドガード粒剤を一株当たり1〜2㌘施し、土壌混和します。

5月 ピーマン

 
☆赤字で表示されている農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

育苗管理


 昼間は日照量を確保しながら、ハウス内を換気し、夜間は保温に努めます。葉が重なり始めたら、日光が作物全体に当たるよう鉢の間隔を広げます。
 また、アブラムシ類対策として、アドマイヤー水和剤を2000倍に薄めて散布します。(収穫前日まで2回以内)
 鉢を広げた頃に肥料切れしそうな葉や淡い色の苗があれば、早めに追肥します。
 定植7日前頃には、苗を徐々に外気温に慣らします。
 また、軟腐病を予防するため、ドイツボルドーAを800倍に薄め、散布します。

(日数と使用回数に制限なし)
 

定植準備


 定植2週間前までに基肥を施しておきます。土壌水分を確保してからマルチを張り、早めに圃場を準備しておきます。
 乾燥に弱いため潅水チューブを設置し、作柄の安定に努めます。特に水田は高畝にし、排水対策を万全にします。
 

定植


 晴れの日の午前中に定植します。植穴にオリゼメート粒剤を一株当たり5㌘施した後は、深植えにならないよう定植します。

5月 エダマメ



 

品種 『えぞみどり』


播種


 10㌃当たり約6㍑を用意し、一穴に二粒ずつ播きます。適度な土壌水分が必要なため、乾燥時はたっぷり潅水します。種が隠れる程度に覆土し、寒冷紗をベタ掛けします。

栽植密度


 畝幅150㌢、株間30㌢、3条

施肥(10㌃当たり・レタス跡作以外)


・堆肥           1000㌔
・粒状苦土石灰      120㌔
・BMリンスター       20㌔
・農協専用化成500     30㌔

潅水と葉面散布


 開花期以降は、特に乾燥を嫌うため、たっぷり潅水します。
 開花期から10日ごとに、ガイピープロ1000倍を葉面散布します。
 子実肥大期は、ポン液肥2 号600倍を葉面散布します。

収穫


 収穫適期が短いため、未熟や過熟に注意して収穫します。

除草剤


 雑草生育期にバスタ液剤300㏄を水100㍑に溶き、畝間処理します。
(収穫14日前まで3回以内)

病害虫防除(10㌃当たり)


 展着剤のまくぴかは散布量に合わせて、5000倍にして使います。

このページの先頭へ