2018年6月1日金曜日

6月 トマト(久万高原野菜)

潅水


 排水対策を万全にし、土壌の水分状態を確認します。畝の深層部まで根を張らせるため、活着後は、生長点や茎、葉をしおれさせないよう管理します。
 潅水量は、2段開花頃まではやや少なめにします。その後は、天候や草勢を見ながら徐々に増やします。
 梅雨期でも、土壌水分や生育を見ながら潅水量を調節し、しおれないように注意しましょう。

温度管理


 ハウス内の温度は、日中23〜28℃に、夜間は12〜15℃を目安に管理します。日中は高温多湿にならないように、ハウスの側面や裾を開け換気します。気温が下がる夕方までにハスウのビニールを閉め、夜間の地温低下や極端な土壌水分の変化を防ぎます。

追肥


 1段花房がゴルフボールより大きくなったら、草勢を見て追肥を始めます。多量に追肥せず、少量ずつ複数回に分けます。

摘果


 果実がゴルフボール大になった頃に摘果し、草勢を維持します。着果数の目安は、1〜2段花房は3個、3段花房以降は3〜4個です。ただし、草勢が弱い場合は2個程度まで摘果しましょう。

授粉処理


 果実を確実に着果させるため、トマトトーンを100〜200倍に薄め、3〜4番開花頃に少量ずつ噴きかけます。2度がけをせず、気温が上がるにつれ濃度を薄めます。

病害虫防除


 病気を予防し、害虫の早期発見に努め、「〇久(まるきゅう)高原トマト防除暦」を守ります。防除は薬剤が十分に乾く日に散布します。防除器具は、こまめに点検してから使います。防除後は、ホース内の残液などにも注意して洗浄します。

記帳管理


 管理日誌や防除日誌に日々の作業や防除内容などを記入します。

6月 ピーマン(久万高原野菜)

 

定植

育苗後期は肥料切れを起こさないように追肥し、勢いのある苗に仕上げます。また、苗を外気温に慣らすため、育苗ハウスの換気に努めます。
 定植前に、植穴へオリゼメート粒剤を一株当たり5㌘施します。1番花が開花直前で、根が白く、生育が揃った苗を定植します。
 定植する苗は、セルトレイ苗に十分潅水してから丁寧に抜き取ります。
 活着を促すため、晴れた日の午前中に定植します。

定植後の管理

鉢土と作土が落ち着く程度に潅水します。その後、支柱を立てて誘引します。
 早めに誘引ネットを準備し、草勢維持に努めます。
 第1花は摘花します。
 腰まきビニールなどを設置し、保湿と防風対策に努めます。

梅雨期対策

根は過湿に弱く、雨水などが停滞すると根腐れを起こすため、排水対策を万全にしておきます。

追肥

樹勢を見ながら、肥料切れを起こさないように追肥を始めます。

病害虫防除

圃場の周辺を除草します。「久万高原ピーマン病害虫防除計画」に沿って定期的に防除し、日誌に正確に記入します。

6月 水稲

 
☆赤字で表示されている農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

土づくり(10㌃当たり)

稲の生育を助けるため、田植えの10日前までに下記の土壌改良材をいずれか必ず施します。
・粒状珪酸苦土鉄   120㌔
・鉄強化美土里   60㌔
※野菜や麦類跡地では、残さの腐熟を促すため、豊土サングリーン元肥用を5〜10㌔施します。

倒伏軽減施肥基準

野菜跡地などの場合に施します。

病害虫防除薬剤の箱施用(1箱当たり)

田植え前日か当日に必ず箱に施します。

極早生品種

フルサポート箱粒剤   50㌘
 (いもち病や紋枯病、ウンカ類、ツマグロヨコバイ等害虫の同時防除)

中生品種及びいもち病の多発地域

デジタルバウアー箱粒剤   50㌘
 (いもち病やツマグロヨコバイ、ウンカ類等害虫の同時防除)

栽植密度

一株3、4本で、あきたこまちとコシヒカリは坪当たり50〜60株、にこまるは37〜50株を植えます。

普通化成施肥基準(表1〜3)



省力施肥基準


 

除草剤使用基準

ジャンボタニシ対策(スクミリンゴガイ)

早期発見に努め、貝や卵塊を見つけたら、物理的防除(補殺)や薬剤防除をしましょう。

薬剤防除(移植後・10㌃当たり)

ジャンボたにしくん(殺貝効果・残効7日間)

1〜2㌔ (収穫60日前まで2回以内)

スクミハンター(食害防止効果・残効2週間)

1〜2㌔ (収穫45日前まで3回以内)
 いずれも、3〜5㌢の湛水状態で均一に散布し、散布後7日間は落水やかけ流しをせず、湛水状態を保ちます。

除草剤使用の注意事項

・雑草の多い圃場は体系防除をします。
・レンコンやクワイ、セリなどは生育を阻害する恐れがあるため、隣接する圃場に十分注意します
・アオサが多発するところは、発生後では、除草剤の拡散が悪くなり、効果が落ちるため、田植え直後に使います。
・高温時は、クリンチャーバスME液剤の散布を避けます。展着剤は使わないでください。

水管理

・植付け後から活着期…湛水
・分けつ期…浅水間断潅水
・中干し…目標茎数の70〜80㌫で開始
 省力施肥と疎植栽培は、強い中干しを避けます。

目標茎数

あきたこまち………24本
 コシヒカリ…………22本
 にこまる……………28〜32本

6月 モモ


 
5月に生理落果が終わるため、摘果(下表)と袋かけをします。

残す果実

下向きか横向きにつく、縦長で大きい果実を残します。
 丸い果実は核割れしやすく、小果や先端の尖った果実は、生理落果や発生不良になりやすいため、摘果します。奇形果や傷果なども摘みます。
 日当たりの良い上部は多めに果実を残し、樹勢の弱い樹はやや強めに摘果します。

袋かけ

仕上げ摘果が終わり次第、病害虫を防除し、果実が袋の中央にくるようにしっかりと止金をします。

6月 柑きつ

☆赤字で表示されている農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

摘果

温州みかん

≪樹冠上部摘果≫
 隔年結果の著しい園では、7月上旬までに樹冠外周と上部を全摘果し、下垂枝と樹冠内に着果させます。樹冠上部と主枝先端を成木で1㍍、10〜15年生で50㌢全摘果します。
≪枝別全摘果≫
 着果の多い樹は7月上旬までに、直径2㌢程度の枝を樹全体の3分の1選んで全摘果し、夏芽を発生させ、来年の結果母枝を確保します。
 摘蕾や再予備枝を設定した枝に着果している場合も全摘果します。

夏肥の施用( 10㌃当たり)

果実肥大や新梢の充実、樹勢の維持に欠かせないため、必ず施します。

普通温州

6月上旬
 農協果樹配合   60〜70㌔

早生伊予柑

6月下旬
 農協果樹配合   100〜130㌔

苗木の管理

・主枝候補の枝は、支柱を立てて誘引します。
・黒マルチや敷草で乾燥を防ぎます。
・エカキムシやアブラムシを防除します。
・定植1か月後から月に1回、果樹配合を1本当たり二握りほど根の外側に施します。

病害虫防除

チャノキイロアザミウマ・ゴマダラカミキリムシ・コナカイガラムシ類

モスピラン顆粒水溶剤   2000倍 (かんきつ収穫14日前まで3回以内)

かいよう病(応急)

6月中旬
 コサイド3000   2000倍
      +
 クレフノン   200倍

黒点病

6月下旬頃
 ジマンダイセン水和剤   600倍
 (かんきつ〈みかん除く〉は90日前まで4回以内、みかん収穫30日前まで4回以内)

ミカンサビダニ・チャノホコリダニ・ミカンハダニ

6月下旬〜7月上旬
 ハーベストオイル   150倍
      +
 コテツフロアブル   6000倍 (かんきつ収穫前日まで2回以内)
※高温時は散布しないでください。
※ハーベストオイル散布後20日間は、全ての農薬の使用を控えてください

6月 タマネギ

収穫・貯蔵

茎葉が自然に60〜70㌫ほど倒伏し、晴天が続いた後に収穫します。
 茎は10㌢程度残して切り、コンテナに7割程度入れて、風通しが良く涼しいところで貯蔵します。

病害虫防除

灰色腐敗病

セイビアーフロアブル20   1500倍 (収穫前日まで3回以内)
        +
マイルドカルシウム   800倍
※展着剤のまくぴかを5000倍にして使います。

6月 スイートコーン




☆赤字で表示されている農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

病害虫防除

アワノメイガ(10㌃当たり)

デナポン粒剤5   4〜6㌔(収穫21日前まで2回以内)
 雄穂抽出期から雌穂抽出期に、株の上から葉の間に均一に散布します。

アワノメイガ・アブラムシ類

プレバソンフロアブル5   2000倍(収穫前日まで3回以内)
                +
 アドマイヤーフロアブル   4000倍(収穫14日前まで2回以内)

収穫適期

雌穂の絹糸が出てから25日前後、絹糸が包葉の先まで褐変し、先端を見て子実もしくは粒の色が乳白色から乳黄色に変わった頃が適期です。絹糸が黒褐色にならないうちに収穫します。

6月 エダマメ


品種と播種量(10㌃当たり)

『えぞみどり』   7㍑

播種

適度な土壌水分が必要なため、乾燥時はたっぷり潅水してから播種します。3条マルチの両サイドに二粒ずつ、中央に一、二粒を直播きします。

施肥(レタス栽培跡以外・10㌃当たり)

堆肥1㌧、粒状苦土石灰を120㌔、BMリンスターを20㌔、農協専用化成500を30㌔施します。

潅水

開花期以降に土壌が乾燥すると、不稔莢が発生しやすくなるので、土壌を乾燥させないよう、適宜に畝間潅水します。

液肥散布

≪開花期≫
10日ごとにガイピープロ1000倍を葉面散布します。

除草剤(雑草生育期)

バスタ液剤   300㍉㍑/水100㍑(畝間処理・収穫14日前まで3回以内)

病害虫防除

6月 松山長なす


☆赤字で表示されている農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

誘引

≪U字仕立て(図1)≫
 1番果がある主枝とその下の強い枝を、両側へ1本ずつ誘引します。その2本の分岐部に近い強い枝を、1本ずつ伸ばし4本仕立てにします。樹勢を安定させるため、主枝の角度は45度前後にします。

せん定

側枝はつぼみより上の葉を1枚残して摘芯します。(図2)

 収穫と同時に枝元の一芽を残してせん定します。(図3)

 収穫が終わるまで図2・3の作業を繰り返します。

病害虫防除

オオタバコガ・ハスモンヨトウ・ヨトウムシ・ハダニ類・チャノホコリダニ・ミナミキイロアザミウマ・ミカンキイロアザミウマ・テントウムシダマシ類

 コテツフロアブル   2000倍 (収穫前日まで4回以内)

アザミウマ類・アブラムシ類・コナジラミ類・チャノホコリダニ・ハダニ類

モベントフロアブル   2000倍 (収穫前日まで3回以内)

褐色腐敗病

ランマンフロアブル   2000倍 (収穫前日まで4回以内)

うどんこ病・灰色かび病

フルピカフロアブル   2000倍 (収穫前日まで4回以内)

2018年5月1日火曜日

5月 久万清流米


☆赤線の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

初期の病害虫防除対策


苗箱処理剤

デジタルコラトップアクタラ箱粒剤   一箱当たり 50㌘

 田植えの前日に散布すると、効果が高まります。苗の露を払い取り、施用量を守って均一に散布します。
 散布後に再度、ホウキ等で表面をなで、薬剤が確実に定着するよう潅水します。

初期の除草対策


 除草効果を高めるため、初期除草剤と一発処理除草剤との体系処理をします。

(どちらも使用回数1回)

初期除草剤(10㌃当たり)


サインヨシフロアブル 500㍉㍑(代かき後または田植え直後〜ノビエ1葉期)

 ただし、代かき後に使う場合は、散布してから一週間以上あけて田植えします。

田植後の処理除草剤(10㌃当たり)


①メガゼータ1㌔粒剤    1㌔ (移植直後からノビエ3葉期まで)

②メガゼータフロアブル   500㍉㍑

③メガゼータジャンボ   400㌘ (田植後5日〜ノビエ3葉期)

 ただし、ともに田植え後30日まで

散布時の注意点


・基準散布量は必ず守りましょう。

・除草剤の効果は、水管理で大きく変わります。土壌が水面上に露出すると効果が下がるため、代かきで表面を平らにし、散布後は最低3日間、堪水状態を保ちます。

・水持ちの悪い田は、5㌢程度の深水にします。畦や水口、水尻の不良田、オーバーフロー田でも効果が下がるため、水漏れがないか田んぼの周囲を確認します。

・風の強い時に除草剤を散布すると、風下側に薬剤が偏り、薬害が発生するため、風のない時に散布します。

施肥設計表

 

 病害虫防除体系


5月 トマト





定植


 根の色が白く根鉢が回っており、開花始めごろの晴天時に定植します。定植後は、鉢土と畝土の隙間をなくすように軽く潅水します。苗が倒れないように誘引し、草姿を整えます。
 マルチと畝土に隙間が生じる場合は、土を乗せる等隙間をなくします。
 活着するまでは、こまめな温度や潅水管理に努め、午前中に潅水します。


防除


 早めに圃場周辺を除草します。「病気は予防、害虫は早期防除」の意識で随時観察します。
 病害虫の被害にあった株は早めに取り除き、被害まん延を防ぎます。
 定植時は植穴にベスドガード粒剤を一株当たり1〜2㌘施し、土壌混和します。

5月 ピーマン

 
☆赤字で表示されている農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

育苗管理


 昼間は日照量を確保しながら、ハウス内を換気し、夜間は保温に努めます。葉が重なり始めたら、日光が作物全体に当たるよう鉢の間隔を広げます。
 また、アブラムシ類対策として、アドマイヤー水和剤を2000倍に薄めて散布します。(収穫前日まで2回以内)
 鉢を広げた頃に肥料切れしそうな葉や淡い色の苗があれば、早めに追肥します。
 定植7日前頃には、苗を徐々に外気温に慣らします。
 また、軟腐病を予防するため、ドイツボルドーAを800倍に薄め、散布します。

(日数と使用回数に制限なし)
 

定植準備


 定植2週間前までに基肥を施しておきます。土壌水分を確保してからマルチを張り、早めに圃場を準備しておきます。
 乾燥に弱いため潅水チューブを設置し、作柄の安定に努めます。特に水田は高畝にし、排水対策を万全にします。
 

定植


 晴れの日の午前中に定植します。植穴にオリゼメート粒剤を一株当たり5㌘施した後は、深植えにならないよう定植します。

5月 エダマメ



 

品種 『えぞみどり』


播種


 10㌃当たり約6㍑を用意し、一穴に二粒ずつ播きます。適度な土壌水分が必要なため、乾燥時はたっぷり潅水します。種が隠れる程度に覆土し、寒冷紗をベタ掛けします。

栽植密度


 畝幅150㌢、株間30㌢、3条

施肥(10㌃当たり・レタス跡作以外)


・堆肥           1000㌔
・粒状苦土石灰      120㌔
・BMリンスター       20㌔
・農協専用化成500     30㌔

潅水と葉面散布


 開花期以降は、特に乾燥を嫌うため、たっぷり潅水します。
 開花期から10日ごとに、ガイピープロ1000倍を葉面散布します。
 子実肥大期は、ポン液肥2 号600倍を葉面散布します。

収穫


 収穫適期が短いため、未熟や過熟に注意して収穫します。

除草剤


 雑草生育期にバスタ液剤300㏄を水100㍑に溶き、畝間処理します。
(収穫14日前まで3回以内)

病害虫防除(10㌃当たり)


 展着剤のまくぴかは散布量に合わせて、5000倍にして使います。

5月 水稲

 
 

育苗


≪床土準備≫

 農協育苗培土またはPH5〜5.5に調整した、病害虫のない清潔な土壌を使います。床土は10㌃当たり100㍑を準備します。

種子の処理順序


乾籾→塩水選→水洗い→種子消毒→浸種→催芽→播種
※必ず3年に1度は種子を更新します。

塩水選


 籾種を10㌃当たり4㌔準備し、塩水選をした後に水洗いします。水10㍑に対し、食塩を2㌔入れ、塩水選の比重を1.13にします。

種子消毒


 スポルタックスターナSE200倍とスミチオン乳剤1000倍を混用し、24時間浸漬します。
※処理中は時々、かくはんしましょう。
 種子は、網袋の8分目程度を目安に入れて消毒します。

播種時期と浸種日数(図1・表1)


 発芽を均一にするため、鳩胸状態になるまで浸種します。積算温度は100℃で、種子消毒日数は浸種日数に含みます。
 田植え予定日から逆算して、20〜25日前に播種します。





播種と栽培密度


 良質な苗を作るためには、薄播きが大切です。催芽籾を一箱当たり180㌘播きます。一坪当たり50〜60株、一株当たり3、4本植えます。10㌃当たりで16〜20箱ほど必要です。

野菜・麦作跡地の残さ腐熟促進


 豊土サングリーン元肥用  10㌃当たり 5〜10㌔



土壌改良剤( 10㌃当たり)


 稲の生育を促すため、田植えの10日前までにいずれかの土壌改良剤を施します。

・粒状珪酸苦土鉄    120㌔
・鉄強化美土里    60㌔

病害虫防除


≪防除の基本は箱施用≫

≪使用農薬と対象病害虫≫

極早生品種(コシヒカリ・あきたこまち)

フルサポート箱粒剤 (移植2日前〜移植当日まで1回)

≪対象病害虫≫

いもち病・紋枯病・ツマグロヨコバイ・ウンカ類・イネミズゾウムシ・コブノメイガ・ニカメイチュウ

中生品種及びいもち病多発地域

デジタルバウアー箱粒剤 (移植3日前〜移植当日まで1回)

≪対象病害虫≫

いもち病・ツマグロヨコバイ・ウンカ類・イネミズゾウムシ・イネドロオイムシ・フタオビコヤガ・コブノメイガ・ニカメイチュウ

使用方法


 移植前日から当日に一箱当たり50㌘を均一に散布し、葉に付着した薬剤を払い落とします。

5月 スイートコーン

 
☆赤線の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

潅水


 株の大きさに合わせて、潅水量を徐々に増やしていきます。雄花が見え始めてからは、収穫まで土壌を乾燥させないようにします。

追肥(10㌃当たり)


 本葉6〜8枚頃と雄穂出穂前に、NK化成32号を30㌔ずつ施します。


病害虫防除

5月 松山長なす

 
☆赤字で表示されている農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

本支柱立て


≪U字仕立て≫

 パイプ支柱は二畝をまたいで、3㍍間隔に立てます。畝から80㌢の高さにマイカー線を張り、主柱が45度になるように誘引します。


ホルモン処理


 石ナスと落花を防ぐため、開花前日または当日の午前中にトマトトーンを50倍に薄め、単花処理します。

潅水


 定植直後は、土壌を乾燥させないよう株元にたっぷり潅水し、乾燥が続く場合は2〜3日おきに潅水します。

病害虫防除


うどんこ病

プロパティフロアブル   3000倍(収穫前日まで3回以内)

アブラムシ類・ミナミキイロアザミウマ・オンシツコナジラミ


 アグロスリン乳剤   1000倍
(収穫前日まで5回以内)

5月 タマネギ

 
☆赤線の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

病害虫防除(下表)


 気温の上昇と降雨により、病害が発生しやすくなります。腐敗を防ぐため、定期防除を徹底します。
 品質を向上させるため、防除時にマイルドカルシウムを800倍に薄めて混用します。
 展着剤のまくぴかは散布量に合わせて、5000倍にして使います。

除草


 雑草は引き抜かず、地際部で切除して圃場外に持ち出します。引き抜くとタマネギの根がちぎれ、ねぎボウズが発生しやすくなります。

5月 柑きつ


☆赤字で表示されている農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

温州みかんの着花対策


≪着花不足樹≫

①着花が極端に少なくなることが予想される樹は、つぼみの有無を確認してからせん定します。

②前年に果実がなった果梗枝を半分ほど取り除き、発育枝の発生を抑えます。

③できるだけ結果母枝が残るよう、軽くせん定するのが基本ですが、強い立ち枝は基部から取り除きます。

④強い新梢が多く発生すると、花と養分を競合するため、落花が多くなります。花に被さっている新梢や花の近くの新梢を間引きます。

≪着花過多樹≫

 新梢が少ない場合は、満開までに摘蕾か予備枝を再設定します。新梢の確保には摘蕾が効果的ですが、労力的に困難な場合は予備枝を再設定します。
 新梢発生後は、エカキムシとアブラムシを防除します。

苦土欠乏対策(10㌃当たり)


 苦土欠乏症が発生した園地では、硫酸マグネシウムを60㌔施します。

苗木の管理


 春芽は一芽に1本となるよう芽かきし、8枚目の葉を摘芯して夏芽を発生させます。
 土壌を乾燥させないよう、園地全体に潅水します。

病害虫防除


訪花害虫・エカキムシ・アブラムシ

アドマイヤーフロアブル   4000倍
(かんきつ〈みかん除く〉・みかんともに収穫14日前まで3回以内)

灰色かび病(落弁期)

ファンタジスタ顆粒水和剤   4000倍
(かんきつ〈みかん除く〉・みかんともに収穫14日前まで3回以内)

かいよう病(落花直後) 

コサイド3000   2000倍
     +
クレフノン   200倍

ミカンサビダニ・カイガラムシ類(落弁後5〜10日後)


アプロードエースフロアブル   1000倍
(かんきつ〈みかん除く〉は収穫45日前まで1回以内、みかんは収穫14日前まで1回)

黒点病

6月上旬
 エムダイファー水和剤   600倍
(かんきつ〈みかん除く〉は90日前まで2回以内、みかんは収穫60日前まで2回以内)
                               +
アビオン‐E    1000倍(日数と使用回数に制限なし)

2018年4月1日日曜日

4月 ピーマン


☆赤字で表示されている農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

移植前の準備

①ポットの土は、適度な水分が必要なため、適期に潅水します。

②ハウス内は、昼間は25℃前後、夜間は16℃前後に保ちます。
 ※鉢土は、移植する2~3日前には適度な水分状態にし、ビニールをかけて保温して
  おきます。

③移植後に使うビニールやコモ等の保温資材を準備します。

移植後


 移植直後に潅水すると、地温が下がり活着が遅れます。特に、午後3時以降は潅水しないでください。また、頭上潅水を避け、苗の状態を見て、午前中に一鉢ずつ株元に潅水します。
 昼間はハウス内を換気し、日照を確保しながら、夜間は保温に努めます。葉が重なり始めたら、日光が作物全体に当たるよう、鉢の間隔を広げます。
 「防除暦」を参考に、アブラムシなどを防除します。
 鉢を広げた頃に肥料切れしそうな淡い色の苗があれば、早めに追肥します。
 定植7日前頃には、夜間もハウスのサイドを開けて、苗を徐々に外気温に慣らします。

病害虫防除

軟腐病

ドイツボルドーA   800倍(日数と使用回数に制限なし)

アドマイヤー水和剤   2,000倍(収穫前日まで2回以内)

定植準備


 定植2週間前頃までに基肥を施し、畝を立て、マルチを張って地温を高めておきます。

4月 トマト


育苗準備


 移植前にポットに培土を詰めて潅水します。水分の蒸散を抑え地温を保つため、ビニールでポットを覆います。

移植


 健全な苗を育てるため、葉や茎がしおれないよう、こまめに潅水します。また、保温資材を活用し、トンネル内の最低温度を12℃以上に保ちましょう。生理障害を減らすため、適期に微量要素を葉面散布します。
 軟弱徒長を防ぐため、葉が重なり始めてから、日光が十分に当たるよう鉢の間隔を広げます。肥料切れしそうな場合は、追肥します。
 定植前は、日中サイドビニールの開閉幅を広げ、夜間も開放して、苗を徐々に外気温に慣らしておきます。

定植準備


 圃場の排水対策を万全にしておきます。 圃場の水分状態や気象予報を参考に、早めにハウスのビニールを張ります。
 基肥を施し、畝立てや潅水施設を設置します。定植後の活着を促すため、事前に植穴に潅水し、水分を保ちます。

4月 柑きつ


温州みかんの着花対策

≪着花不足樹≫

①着花が極端に少なくなると予想される樹は、つぼみの有無を確認し、せん定します。

②前年に実った果梗枝を半分ほど取り除き、発育枝の発生を抑えます。

③できるだけ結果母枝が残るよう、軽くせん定するのが基本ですが、強い立ち枝は基部
 から切ります。

④強い新梢が多く発生すると、花と養分が競合し、落花が多くなります。花に被さって
 いる新梢や、花に近い新梢を間引きます。


≪着花過多樹≫

①枝別に摘蕾するか、2~3年枝を坊主枝にして予備枝を再び設け、新梢を発生させま
 す。

②4月20日頃に、花肥として硫安を10㌃当たり25㌔施します。

③樹勢維持のため、開花始めに肥料の「尿素」または「あざやか」を600倍に薄め、
 散布します。


≪苗木の植え付け≫

①苗木は春枝と夏枝のコブより30㌢下で切り返します。

②傷付いた根や曲がった根を切り返します。

③根を広げ、接木部分を地上に出し、深植えしないようにします。

④根元にたっぷり潅水し、根と土壌を密着させます。

⑤雑草と乾燥を防ぐため、株元に黒マルチや育苗マットを敷きます。

⑥植え付け後1か月以上経ち活着したら、追肥します。

4月 スイートコーン


潅水


 株の大きさに合わせて徐々に潅水量を増やします。
 雄花が出始める頃からは、特に水分を必要とするため、たっぷり潅水して、収穫までは土壌を乾燥させないようにします。

病害虫防除

4月 松山長なす


定植準備(下図参照)


 定植30日前に基肥を全面に施します。幅2.2㍍のかまぼこ型に畝を立て、一株当たりVS堆肥2㌔を植穴に施します。
 根と土の活着を促すため、潅水して土を湿らせた後、すぐにマルチを張り、地温を上げます。

定植(下図参照)


 4月定植分はトンネル栽培を基本とし、5月定植分は露地栽培とします。
 株間70㌢で1条植えし、深植えしないようにします。定植時に一穴当たり、VS34とVSあかきん、VSトリコをそれぞれ33㌘ずつ入れます。
 アブラムシやスリップス対策として、ベストガード粒剤を一株当たり2㌘、根に触れないよう植穴に施します。

≪深層植穴施肥法≫

定植後の管理


 すぐに仮支柱を立て、土壌を乾燥させないようたっぷり潅水します。
 トンネル栽培は、トンネル内の温度が日中30℃を超えないように換気し、夜は8℃以下にならないように保温します。 トンネルを除去する時は、1週間前から両サイドのビニールを開け、苗を徐々に外気温に慣らしていきます。

単花処理


 落花や石ナスを防ぐため、トマトトーン50倍を開花前日か当日の午前中に単花処理します。

4月 レタス


☆赤字で表示されている農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

病害虫防除

 灰色かび病・菌核病

スミブレンド水和剤   1,000~2,000倍(収穫7日前まで5回以内)

腐敗病・軟腐病

スターナ水和剤   2,000倍(収穫7日前まで2回以内)

アブラムシ類

アドマイヤーフロアブル   4,000倍(収穫7日前まで2回以内)

ナメクジ類・ナモグリバエ類

パダンSG水溶剤   1,500倍(収穫14日前まで3回以内)

リーフガード顆粒水和剤   1,500倍(収穫7日前まで2回以内)

収穫適期


 結球が早まるため、取り遅れないよう8分結球で収穫します。収穫後は切り口を風乾し、褐変を防ぎます。

4月 エダマメ


品種


 『えぞみどり』

播種時期


 4月1日~7月20日

定植


 一穴に二粒ずつ播きます。土壌に適度な水分が必要なため、乾燥している場合は、たっぷり潅水してから播種します。
 播種後は、被覆資材のパスライトをベタ掛けします。7~10日で発芽し、頭を持ち上げてきたら、パスライトを除去します。

栽培密度


 畝幅150㌢、株間30㌢、3条の黒マルチを使います。

管理


 高温作物であり、低温に弱いため、トンネル内の温度を25~28℃に保ちます。
 開花期以降は特に乾燥を嫌うため、定期的に溝潅水します。

病害虫防除(10㌃当たり)

ネキリムシ

播種時〜子葉展開時

ネキリエースK   3㌔(収穫21日前まで2回以内)

茎疫病

ランマンフロアブル   1,000~2,000倍(収穫3日前まで3回以内)

アブラムシ類・カメムシ類

スミチオン乳剤   1,000倍(収穫21日前まで4回以内)

ハスモンヨトウ

プレバソンフロアブル5   4,000倍(収穫3日前まで3回以内)

2018年3月1日木曜日

3月 スイートコーン


良質な大穂を作るために

①排水の良い圃場を選びます。

②草勢を強めに維持するため、収穫期まで肥料切れを起こさないようにします。

③雄穂が出始めてからは、土壌を乾燥させないようにします。

④雄穂が出る時期に一番上の雌穂を残し、それ以降の雌穂は除去しま。

品種


『ゴールドラッシュ』

播種量(10㌃当たり)


3袋(2,000粒/袋)

発芽適温


 発芽適温30~35℃、最低温度7~8℃、最高温度40~45℃、積算温度125~175℃で発芽に達します。

マルチ栽培

≪コーンマルチ使用≫
 1間前にコーンマルチを張り、地温を高めておきます。

≪透明ポリマルチ使用(10㌃当たり)≫
 播種後に、除草剤のゲザプリムフロアブル200㏄ とラッソー乳剤300㏄ を水100㍑に溶いて散布し、すぐに透明ポリマルチを張ります。発芽したら株の真上に穴をあけます。

栽植株数

≪トンネル栽培・露地栽培≫
 畝幅135㌢、株間30㌢、条間50㌢、2条千鳥植えにします。 
 10㌃当たりの目安は5,000株です。

播種・育苗管理


 128穴のセルトレイにタキイ専用培土を入れ、一粒ずつ播きます。必ずパスライトをベタ掛けし、トンネル被覆をします。本葉2枚頃に定植します。
 ※過湿にすると種子が腐りやすくなるため、注意して潅水します。

補植


 補植はプラグトレイ等を使います。老化苗や根巻きの激しい苗は使わないようにします。

トンネル栽培


 トンネル内の温度が30℃以上にならないように管理します。

栽培管理


 根元から分けつしてわき芽が出てきますが、除去はしません。

施肥設計



潅水


 潅水量は、株の大きさに合わせて徐々に増やしていきます。
 雄穂が見え始めてからは急速に成長するため、収穫時まで土壌を乾燥させないよう、たっぷり潅水します。開花期以降に乾燥させると、肥大不良と先端不稔の原因になるため注意します。

病害虫防除(10㌃当たり)

ネキリムシ類

ダイアジノン粒剤5   6㌔(土壌表面散布・出芽時1回)

3月 柑きつ


せん定

≪温州みかん≫

 裏年で結果母枝の少ない園は、混み合った枝や立枝を間引く程度にします。
 表年で結果母枝が多く着花が多い園は、風当たりの少ない園からせん定を始め、新梢を1本でも多く出すようにします。
 2~3年枝をボウズ枝にして予備枝を設け、夏秋梢が発生している園では、せん定時に処理します。

≪伊予柑≫

 樹勢を保ち、勢いのある新梢を発生させるため、切り返しせん定を中心にします。
 混み合った枝や立ち枝、下垂枝を整理します。

春肥の施用(10㌃当たり)


 春枝の充実や開花結実、果実肥大には欠かせない肥料のため、3月上旬に施します。

≪極早生温州≫
果樹配合   90~120㌔

≪早生温州≫
果樹配合   100~130㌔

≪中生普通温州≫
果樹配合   110~140㌔

≪早生伊予柑≫
果樹配合   110~140㌔
 または
ええとこ取り511(一発肥料)   120㌔

※「ええとこ取り」を使う場合は、夏肥はしません。

除草


 春草は春肥を吸収するだけでなく、地温の上昇を妨げるため、除草して裸地化します。

病害虫防除


 マシン油乳剤の効果を落とさないために、ICボルドー剤を施す14日前までに散布します。

ミカンハダニ

マシン油乳剤(95㌫)   45倍
※1月に散布していない園は、2月下旬までに必ず散布します。

カイヨウ病


ICボルドー66D   40倍
※発芽前に必ず散布します。

3月 春キャベツ


追肥(10㌃当たり)


 結球始めにNK化成E989を肩口に40㌔施します。

潅水


 結球始めに土壌が乾燥すると小玉になりやすいため、乾燥が続く場合は、日中に溝潅水します。

病害虫防除

菌核病

ロブラール水和剤   1,000倍(収穫7日前まで4回以内)

菌核病・株腐病

セイビアーフロアブル20   1,000倍(収穫3日前まで3回以内)

ヨトウムシ・アオムシ・コナガ

プレバソンフロアブル5   2,000倍(収穫前日まで2回以内)

アブラムシ類・コナガ・アオムシ・ハイマダラノメイガ

アルバリン顆粒水溶剤   2,000倍(収穫3日前まで2回以内)

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