2024年1月1日月曜日

1月 タマネギ

  





Q タマネギ栽培で大切なことは?





A 止め肥の時期に気をつけよう!

タマネギの止め肥とは

タマネギは収穫直前まで肥料が効いた状態だと、収穫後の貯蔵性が低下したり、食味が悪くなります。そこで、玉が肥大してくる前に最後の追肥をします。この最後の追肥が、止め肥です。

追肥(1a当たり)

・NK化成E989 2kg
極早生・早生品種は、1回目を12月下旬~1月上旬、止め肥は2月上旬~中旬頃に施します。
早生・中晩生品種は、1回目を1月上旬、2回目を2月上旬、止め肥は3月上旬頃施します。
※追肥の量が多かったり、止め肥の遅れは過繁茂をもたらし、病害虫が発生しやすくなります。また、玉しまりが悪くなり、貯蔵性が低下するので注意しましょう。

除草

雑草に弱いので、早めに除草しましょう。

除草剤を使用する場合(10a当たり)

1月中旬∼下旬に水100ℓに溶いて散布します。
1年生イネ科雑草3~5葉期
・セレクト乳剤 50~75ml
(収穫21日前まで3回以内)
・1年生広葉雑草アクチノール乳剤
100~200ml
(収穫30日前まで2回以内)


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