2024年1月1日月曜日

1月 ソラマメ

   






Q ソラマメの栽培管理で気を付けることは?





A 主茎を除去し太く充実した分枝を残しましょう!


主茎の除去・除けつ整枝

12月下旬∼1月上旬頃、予定の分子数(5~6本)になったら、主茎(親茎)を株元より1cmのところで除去します。その後、遅れて出る細い分枝(側枝)は随時除去します。
※2~3日降雨の心配がない、天気の良い日に作業をしましょう。

除けつ整枝の方法

・主茎(親茎)①を除去
・次に、残す良い分枝(側枝)を選定する。目安としては早期に発生した側枝や茎が太く充実したものなど。この図では、側枝(②∼⑧)を6∼7本残し、あとは除去する。

寒害・しみ症対策

しみ果や寒害、芯止まり対策として、12月から4月まで定期的に葉面散布します。
・マイルドカルシウム 600倍
(農薬混用時 1000倍)

病害虫防除
さび病・輪紋病

・ジマンダイセン水和剤 400倍
(収穫30日前まで3回以内)


アブラムシ類・マメシンクイガ

・スミチオン乳剤 1000倍
(収穫3日前まで3回以内)


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