2023年10月1日日曜日

10月 かんきつの時間

 




Q この時期に大切なことは?



A 伊予柑の夏秋梢を適切に処理しましょう!




伊予柑の夏秋梢処理(下図参照)

伊予柑は、多く発生した夏秋梢を放置しておくと、翌年の着果過多につながります。その為夏秋梢を適切に処理しましょう。
①垂直に立ち上がった夏秋梢は基部から切ります。
②斜め上や水平に伸びた夏秋梢を予備枝にする場合は、春枝と夏枝の境のコブを残して切ります。
③弱い夏秋梢はコブの下の春枝の所で切り返します。
④樹冠を拡大したい場合は、充実した所で切ります。
⑤かいよう病の病斑のついた夏秋梢は必ず取り除きます。

秋肥の施用(1本当たり植栽間隔3m×2.5m)

樹勢の回復と翌年の結実、新梢の発生を良くするために秋肥を施用します。
・極早生温州(10月上中旬)
農協果樹配合765  1kg
・早生品種(9月下旬)
農協果樹配合765  1.2kg



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