2023年4月1日土曜日

4月 トマト

           トマトの収穫の時期は?タイミングの見分け方、収穫方法や保存方法も | 食生活研究所 -食☆ラボ-

原産地は南米のアンデス高原で、生育適温は昼間25℃、夜間16℃前後です。高温多湿になる日本の夏は苦手です。乾燥には強いですが、果実が太るときに水分が不足すると肥大が著しく抑制されます。

栽培のポイント

・良い苗を選ぶ

がっちりした、定植適期の苗を選びましょう。一段果房の最初の苗が、蕾~開花した苗が理想です。

・適切な施肥や水管理

基肥を多量に入れると、変形果や着果不良の原因になります。基肥は少なめにして、三段目の花が咲いごろから追肥を始め、途中で肥料が切れないように少しずつ肥料を施し、樹勢を保ちます。またトマトは乾燥に強く、土の水分が多いと樹勢が強くなりすぎるので、植付直後の水やりの後は極力水をやらないようにしましょう。

・畝つくり

畝幅1m~1.2mで高畦をつくり、50cm間隔の1条植えにします。

・植付け

果実が直接日光に当たると裂果しやすくなるので、1条植えの場合は花房を北側に向けて植え付けましょう。

・トマトホーンによるホルモン処理

1段目の花房の花が3花開花したら、トマトトーン50倍を花房全体に噴霧して確実に着果しましょう。この作業をやらないと1段目の実はまず太りません。


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