2022年11月1日火曜日

11月実エンドウ、莢エンドウ

 

播種方法

・エンドウ類は深根性で酸素要求度が高いため、水はけのよい圃場を選びます。
・酸性土壌では生育不良となるため、土が酸性のところは石灰を施用します。
・連作を極端に嫌うため、5〜6年あけて栽培するようにします。
 エンドウは気温の低下する秋に播種し、耐寒性の強い幼苗で冬を越すようにします。越冬時に生育が進みすぎていると寒害を受けやすいため、10月中旬〜11月中旬ころが播種の目安となります。根は過湿に弱いので、できるだけ高畝にし、畝幅は120㎝〜150㎝程度とします。

基肥(1㎡当たり)

 化成肥料(8ー8ー8)60g

種まき

 1か所に3〜4粒の点まきにします。
・莢エンドウ(畝の長さ10m当たり)
 100〜130粒
 株間25〜35㎝
・実エンドウ(畝の長さ10m当たり)
 60〜80粒
 株間50〜60㎝
※鳥害を防止するため、不織布をべた掛けしたり、防鳥テープを利用しましょう。また、ポリポットで育苗してから定植するのも良い方法です。

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