☆赤文字の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。
摘果
温州みかん
・樹冠上部摘果隔年結果の著しい園では、7月上旬までに樹冠外周と上部を全摘果し、下垂枝と樹冠内に着果させます。樹冠上部と主枝先端を成木で1㍍、10〜15年生で50㌢全摘果します。
・枝別全摘果
着果の多い樹は7月上旬までに、直径2㌢程度の枝を樹全体の3分の1選んで全摘果し、夏芽を発生させ、来年の結果母枝を確保します。
摘蕾や再予備枝を設定した枝に着果している場合も全摘果します。
夏肥の施用(10㌃当たり)
果実肥大や新梢の充実、樹勢の維持に欠かせないため、必ず施します。普通温州
6月上旬農協果樹配合 60〜70㌔
早生伊予柑
6月下旬農協果樹配合 100〜130㌔
苗木の管理
・主枝候補の枝は、支柱を立てて誘引します。・黒マルチや敷草で乾燥を防ぎます。
・エカキムシやアブラムシを防除します。
・定植1カ月後から月に1回、果樹配合を1本当たり二握りほど根の外側に施します。
病害虫防除
・チャノキイロアザミウマ・ゴマダラカミキリムシ・コナカイガラムシ類モスピラン顆粒水溶剤(または、モスピランSL液剤) 2000倍
(かんきつ収穫14日前まで3回以内)
・かいよう病(応急)
6月中旬
コサイド3000 2000倍
+
クレフノン 200倍
・黒点病
6月下旬頃
ジマンダイセン水和剤 600倍
(かんきつ〈みかん除く〉は収穫90日前まで4回以内、みかんは収穫30日前まで4回以内)
・ミカンサビダニ・チャノホコリダニ・ミカンハダニ
6月下旬〜7月上旬
ハーベストオイル 150倍
+
コテツフロアブル 6000倍
(かんきつ収穫前日まで2回以内)
※高温時は散布しないでください。
※ハーベストオイル散布後20日間は、全ての農薬の使用を控えてください。