2019年4月1日月曜日

4月 久万高原野菜 ピーマン


☆赤文字の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

移植前の準備

①ポットの土は適度な水分が必要なため、適期に潅水します。
②ハウス内は、昼間は25℃前後、夜間は16℃前後に保ちます。
※鉢土は、移植する2〜3日前には適度な水分状態にし、ビニールをかけて保温しておきます。
③移植後に使うビニールやコモなどの保温資材を準備します。

移植後

移植直後に潅水すると、地温が下がり活着が遅れます。特に、午後3時以降は潅水しないでください。また、頭上潅水を避け、苗の状態を見て、午前中に一鉢ずつ株元に潅水します。
昼間はハウス内を換気し、日照を確保しながら、夜間は保温に努めます。葉が重なり始めたら、日光が作物全体に当たるよう、鉢の間隔を広げます。
「防除暦」を参考にアブラムシなどを防除します。
鉢を広げた頃に肥料切れしそうな淡い色の苗があれば、早めに追肥します。
定植7日前頃には、夜間もハウスのサイドを開けて、苗を徐々に外気温に慣らします。

病害虫防除

軟腐病

ドイツボルドーA   800倍 (日数と使用回数に制限なし)
アドマイヤー水和剤 2000倍 (収穫前日まで2回以内)

定植準備

定植2週間前頃までに基肥を施し、畝を立て、マルチを張って地温を高めておきます。

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