2021年7月1日木曜日

7月 松山長なす

 



☆赤文字の農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

摘芯・摘葉・せん定

 常にほ場を見回り、側枝の摘芯や摘葉、わき芽の除去に努め、一芽で切り返してせん定し、収穫します。





潅水

 土壌の乾燥が続くと果実の肥大に影響し、収量や品質、樹勢が低下します。乾燥が続く場合は、2〜3日おきに潅水します。また、滞水すると根腐れや根痛みを起こすため、排水を良くします。

ホルモン処理

 開花前日か当日の午前中に、トマトトーン50倍を柱頭部分に散布して授粉させます。

追肥(慣行施肥の場合・10㌃当たり)

 収穫開始頃から終了まで、燐硝安加里FTE入りS604を10〜14日ごとに20㌔を継続して施します。

苦土欠乏対策(10㌃当たり)

 硫酸マグネシウムを1000倍に薄め、300㍑を葉面散布するか、キーゼライトを肩口に30 ㌔施します。

病害虫防除

・褐色腐敗病

 プロポーズ顆粒水和剤  1000倍 (収穫前日まで4回以内)

・菌核病・灰色かび病

 シグナムWDG  1500倍 (収穫前日まで3回以内)

・灰色かび病・うどんこ病

 アフェットフロアブル  2000倍 (収穫前日まで3回以内)

・オオタバコガ・ハダニ類・ミナミキイロアザミウマ

 コテツフロアブル  2000倍 (収穫前日まで4回以内)

・アブラムシ類・ハダニ類

 アーデント水和剤  1000倍 (収穫前日まで4回以内)

このページの先頭へ