定植準備(下図参照)
定植30日前に基肥を全面に施します。幅2.2㍍のかまぼこ型に畝を立て、一株当たりVS堆肥2㌔を植穴に施します。根と土の活着を促すため、潅水して土を湿らせた後、すぐにマルチを張り、地温を上げます。
定植(下図参照)
4月定植分はトンネル栽培を基本とし、5月定植分は露地栽培とします。株間70㌢で1条植えし、深植えしないようにします。定植時に一穴当たりVS34とVSあかきん、VSトリコをそれぞれ33㌘ずつ入れます。
アブラムシやスリップス対策として、ベストガード粒剤を一株当たり2㌘、根に触れないよう植穴に施します。
定植後の管理
すぐに仮支柱を立て、土壌を乾燥させないようたっぷり潅水します。トンネル栽培は、トンネル内の温度が日中は30℃を超えないように換気し、夜間は8℃以下にならないように保温します。
トンネルを除去する時は、1週間前から両サイドのビニールを開け、苗を徐々に外気温に慣らしていきます。